長岡の縮問屋の若旦那・伊之助が宿に泊まる。深川の娘・おすみとの初恋が実り、祝言をあげようと迎えに来たのだ。しかし翌朝伊之助が再びかわせみに青ざめた顔でやってきた。昨夜おすみの家近くまでやってきた伊之助は縁台に腰掛けていたおすみを見かけた。しかし花火に気をとられわずかの間におすみは姿を消してしまう。おすみの家を訪れた伊之助は、おすみの両親からすみが亡くなった事を告げられる。ではあれは幽霊だったのか?
幽霊を信じられない東吾は岡っ引きの調助とおすみの一件を調べることにする・・・。
今回も事件と言うほどではないような、やはり平岩弓枝さんらしい人情話。
こういうエピソードは時代劇らしくていいなー。今回はるいさんはあまり出てこないのはちょっとつまらない。
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