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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

遠まわりの雨

かつての恋人から彼女の主人の急病により工場のヘルプを頼まれた男。
最初は断ったのだが、自身の家族には無断で工場へやってくる・・
しかし・・

2010年 NTV

出演
渡辺謙、夏川結衣、、岸谷五朗、田中美佐子他

脚本
山田太一

快作、快演、健さんの存在感が良いなー。結局彼の手作業は役には立たないのだが。
ラストはちょっとくどいか? まあこのあたりが山田太一さんの言いたいことかな。

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終了「本日も晴天なり」

最後の話は息子さんの話、まとめのような話でもうひとつ。
元子さんのジャーナリストの話はもっと掘り下げてほしかったかな。
お父さんが元軍人にしては息子の生き方へのものわかりの良さが
いいのか・・。まあ朝ドラの夫役の人はこんなものかな。
いつもの感じか。

本日も晴天なり

そろそろ終わりらしい
結局アナウンサーはやめて、フリーライターななるのか
原日出子さんちゃんと出来上がっている女優さん、安心して見ていられる
はなしとしては戦時中のnhkのアナウンサー時代の件が面白い

朝ドラ「ひまわり」再放送

本放送はほぼ見てはいない。松嶋菜々子さんの実質的なデビュー作なのかな
硬いが、まあ役柄にはそのあたりがあっているのかも。
家出したお父さんの優柔不断さが何とも言えない・・しょうがない
朝ドラのお父さんの伝統なのか
まだこれから・・司法試験に受からないと・・・。

純ちゃんの応援歌

朝ドラ再放送。
これはリアルタイムでは見ていない。
山口智子さんのドラマ初主演とか。なにか新人とは思えない。
出来上がっている。
個人的には、伊藤栄子さんが素敵。
このじてんでは老け役か?

刑事コロンボ「偶像のレクイエム」

このころはほぼリアルタイムで見ているはずですが記憶にありません。
今回初見なのかも。
ノーラさんのあの秘密をジーンさんは知っていたのか振りを見落としたのかなー。
実はちょっと違ってということ。なぜノーラさんがスタジオからあの家を撤去しないのかがわかりますが。コロンボさんがこれに気が付いたのか‥そこらが振りがなくて・・
まあ振りをたくさん書いておくとわかってしまうこともあるのかなー。
倒叙法とはいえ実は殺す対象なのは・・・まあこれがコロンボらしい作りということか。


名探偵ポワロ

NHKでの再放送、あとCS放送でのシリーズ集中放送など見ております。
シリーズ中盤以降は、例のポワロの家、レギュラーのヘイスティングス大尉や、秘書のミス・レモン。
ジャップ警部などおなじみのメンバーは姿を消すのでまあそこらは面白くはないのだが、
長く続くシリーズ作品ではしょうがないのかなー。
後半ほど貴族の遺産相続がらみの殺人事件が多くなり、まあちょっと不満なのだが、
時代背景とか設定なのでこうなるのかなー。

最終回があのような流れになるのはちょっと・・まあシリーズは続けないということなのでしょうがないのか。

まあでもミステリーの作りはさすがかな。


相棒17#18、#19

古道具屋の品田とその孫の直人、不法投棄の場所で古道具を探し出そうとするが、なぜか衣装ケースに入っていた死体を発見、しかし不法投棄の場所から物を持ち去るのは違法と知っている品田は死体をとりあえずそのままにしておき、翌朝に第三者に発見させるように計画するが、そしてたまたま通りかかった花の里の女将月本幸子に声をかける・・そして・・・。

鈴木杏樹さん卒業回。いわゆるオレオレ詐欺関連の事件。重い事件の割にはまあすっきりした終わり方なのでほっとします。
それで花の里の店はどうなるのでしょうかね・・まあたまきさんの店なのでそのままということなんでしょうか。



相棒16正月スペシャル「サクラ」

クリスマスイベントの会場で発砲事件が発生。しかし、奇妙なことに加害者のみならず被害者も行方をくらましてしまう。残された銃弾から、制服警察官に支給されている拳銃、通称;サクラ;が使われたと判明した直後、交番で制服警察官が自殺し、銃が持ち去られているのが発見された。広報課長の美彌子(仲間由紀恵)は、混乱を避けるため発表を控えようとするが、『QTES689』というハンドルネームを持つ何者かが、緊急災害速報メールの発信元をハッキングしてサクラ盗難の証拠映像を拡散してしまう。独自の捜査を始めた右京(水谷豊)は、自殺した警察官が元所轄刑事で、3か月前に事故と処理された内閣人事局長の死を、一人で捜査していたという情報を掴む。どうやら、局長の死と今回の発砲事件に何らかの繋がりがありそうだが!?
(以上公式ホームページより)



再見。内閣情報調査室の暴走という流れで、社美彌子らも巻き込むちょっとつらい濃い内容。
快作。社さんと冠城の関係がここでも影を落とし、謎を呼ぶ??




NHK「阿修羅のごとく」第1部、第2部

1979年、80年NHKにて放映
脚本;向田邦子
出演;八千草薫、加藤治子、いしだあゆみ、風吹ジュン、緒形拳、露口茂、佐分利信、大路三千緒、宇崎竜童、深水三章、菅原謙次、三條美紀他

日本映画専門チャンネルにて第2部をやっと再見して結末まで・・。

映画版で大体の流れはわかってはいるものの、第2部ではさらに細かいエピとその結末・。
何かきつい。どろどろ度が高い。まあそれだけに快作なのか。


以下ネタバレあり・・・と言っても旧作なので。

お父さん・・愛人の息子と会うのは終了。
綱子・・・愛人と自宅でガス事故を起こす・・でも恐らく切れたはないだろう。
(息子との同居を断ったあたり・・)
巻子・・・旦那の愛人が他の人と結婚するとの報告あり・・仲人を頼まれる・・じゃ本当の愛人は??
(旦那の電話ははだれかへの間違い電話だったのか??でも愛人?の赤木さんが嘘を言っているのかも?)
滝子・・勝俣との不器用な新婚生活が続く。咲子の一時の不倫で不倫相手から脅迫されたのを撃退する。(これで咲子と仲良くなる??)
咲子・・陣内氏、自宅にての療養となる・・回復は??
(映画版では陣内の足が動くのが見て取れるが??)

というわけでもう一つ回収されないまま話は終わる。