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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

相棒12最終回「プロテクト」

闇社会の大物・御影康次郎(中村嘉葎雄)の死刑が確定した。有罪の決め手になったのは、彼の三男・智三(冨田佳輔)の証言だった。出所したばかりの長男・真一(阿部進之介)と弁護士の次男・悠二(篠田光亮)は、父親を裏切った弟・智三が許せないため探そうとするが、どうしても見つからない。
 どうやら、警察がアメリカの“証人保護プログラム”に似た個人情報の書き換えをおこなったからなのではないか。悠二はそれを主導したのが、今は亡き元官房長・小野田公顕(岸部一徳)ではないかと踏んでいた。
(以上公式ホームページより)

再放送で再見。
人質事件で超法規的に囚人の元法務大臣やら死刑囚やらを監獄から出す。
裁判の証言者の安全を守るための戸籍を偽造する。

まあお礼参り自体はあり得ることですが、捜査手法というか解決手段が毎度のことですがあり得ない設定。むろんそれでも強引に納得させてしまう。しかしラストの甲斐君の身代わりあたりのエピは強引かな。
ドラマっぽい幕引きのためなんでしょうが。
面白いのですが、意外にスペシャルとしては地味かな。
ただ、久々に見る中村嘉葎雄氏の渋い演技が光る作品。

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