TV朝日スペシャルドラマ「点と線」 TVドラマレビュー 2019年08月15日 0 2007年初回放送、前後編(トータル4時間ほど)。2019年に2時間ドラマに再編集版放送を見る。オリジナルのDVDを持っているので比べると。オリジナルでは現在の三原と鳥飼の娘が東京駅で再開し回想する設定になっている。これが原作通りかは読んでない?あるいは読んだけど忘れたか?で不明。2019年再編集版ではこのシーンはなく、またその後の鳥飼刑事(5年後に死去)のエピはなく、汽車で田中係長と博多へ帰るシーンで終わっている。ビートたけしの重厚な、個性的な演技が圧倒的で印象深い。高橋克典も若々しくてよい。快作。このドラマ(前後編オリジナル版)では鳥飼刑事はその後亡くなる設定なので、このコンビの次回作「時間の習俗」がこのメンバーでTVドラマ化できないのが残念。個人的には原作のミステリーの作りは抜群にいいのだが、細かいことを言えば飛行機使用に気が付くあたりが遅いのかな・・・まあこれは小説なので・・。 PR