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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

映画「黒部の太陽」

関西電力は、黒部川上流に発電所を建設するため、太田垣社長総指揮の下、社運をかけて黒四ダムの工事を行うことになった。岩岡剛(石原裕次郎)はトンネルを掘るためにどんな犠牲も省みない父に反抗し、家を出て設計技師となっていたが、工事の現場を訪れた剛は、責任者の北川(三船敏郎)の熱意にほだされ、体の弱くなった父のかわりにトンネル掘りの指揮を執る。しかし工事が進むにつれて犠牲者は増え、山崩れと大量の水がトンネルを襲い、剛らはダム工事の難しさを痛感する。莫大な資金の投入と技術陣の科学的な処置の甲斐があり難所を突破。剛は北川の娘・由紀(樫山文枝)と結婚。翌年2月、北アルプスを抜いてトンネルが開通。その瞬間を躍り上って喜ぶ労務者たちの中で、北川は由紀の妹、娘・牧子の死を知らせる電報に接し、激しく慟哭した。数年後、完成したダムの堂々たる姿に無限の感動を覚える。

出演:石原裕次郎 三船敏郎 二谷英明 宇野重吉 滝沢修 辰巳柳太郎 佐野周二 岡田英次 芦田伸介 志村喬 加藤進 樫山文枝 日色ともえ 川口晶ほか多数
(以上Amazon解説に追加)

三船プロと石原事務所の共同制作か。この当時としてかなりのこったセットを作り。リアルな迫力。CGのない時代に力を入れて作った映画の迫力。なるほど映画館で見てほしいのはわかります。まあ機会があれば・・。
辰巳柳太郎の快演が濃い。まあこの当時の建設現場の雰囲気がドラマ的で大げさではあるのかもしれないが、よくわかる。
岩岡さんの家族のエピはフィクションかな。つらい設定はこの当時の映画ドラマの雰囲気なのか。
力作。


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