映画「fukushima50」
門田氏が当時の福島第一原子力発電所所長の吉田氏に取材したノンフィクション小説を原作とした映画。
作りはアメリカ製冒険映画っぽい。VFX多用。まあこれはしょうがない。
作業員をヒーローっぽく描くのも仕方のないことか。
事件が事件だけに。
菅直人首相(当時)が短気な人物っぽくややカリカチュアライズして描かれているのもしょうがないのかな。
当時はややそう見えていた。
まあ史実がどうなのか。不明な点が多いままやはり詳しくは取材して作り上げたものだろうが・・・。
避難所に帰った時の伊沢当直長のシーン、まあすっきりするけども。微妙か。
米軍基地ロケなど力作であることは確か。
まあまだ福島原発事故原因、その処理など評価が定まってはいないだけに、ヒーロー映画っぽく描く面は致し方のないことなのか。
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