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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

DVD映画「ぐるりのこと」を見る


1993年。小さな出版社に勤める几帳面な性格の妻・翔子と根は優しいけど優柔不断で生活力に乏しい夫・カナオ。2人は初めての子どもの誕生を控え、それなりに幸せな日々を送っていた。日本画家を目指しながら靴修理屋でバイトをしていたカナオは、先輩から法廷画家の仕事をもらう。戸惑いながらも少しずつ仕事を覚えていくカナオ。そんなある日、生まれたばかりの子どもが亡くなるという悲劇が2人を襲う。悲しみのあまり、翔子は次第にうつになっていく。そんな翔子を静かに見守るカナオ。一方で彼は法廷画家として、連続幼女誘拐殺人事件や地下鉄毒ガス事件といった様々な大事件の裏側を目の当たりにしていくのだが…。
(以上allcinemaより)

木村多江・・・ 佐藤翔子
 リリー・フランキー・・・ 佐藤カナオ
 倍賞美津子・・・ 吉田波子
 寺島進・・・ 吉田勝利

監督、原作、脚本: 橋口亮輔


いつもの日本映画らしく淡々と進んでいく。子供の死後も出版社の仕事を続け、後輩との衝突も飽くまでリアルに、決して切れないい翔子のキャラとか、結果的になのか、あくまでも淡々としているリリーさん。でもやっぱり薄幸が似合う木村多江さんが秀悦かな。好みの映画というわけではないのですが。でも間違いなく出来はいい。
★★★★

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