和哉はジーコにカヲルを病院から連れ出したいと相談する。そして夏の夜ジーコがカヲルを病院から連れ出す。心配するカヲルの姉に電話をいれ、宿で3人で雑魚寝する。夜中に起きるとカヲルがいない。宿中探すとカヲルは台所にいて冷蔵庫の戸を開けてフルーツを貪り食っていた。凍りつく和哉とジーコ。見られたのを知ったカヲルは泣き出す。そしてカヲルがジーコに抱きつく。和哉はただ凍りついてるだけで何も出来ない。
朝になった。海で遊ぶ和哉とジーコ。海岸で見守るカヲル。海から上がって談笑する3人。ジーコは結局予備校には行かずアルバイトをしていると言う。ジーコは自分は子供のときは神童で成績がよかったが、大きくなってからはだめになったと言う。大学もわざと落ちたんじゃなく結局実力だったと言う。そして又泳いでくると言って海へ行く。
何時間経っても戻ってこないジーコが水死体で発見されたのはその後のこと。そしてカヲルは和哉と別れるという。このまま和哉といると依存してしまうと言う。でも和哉のことは一番好きと言う。和哉は一番好きな人と結婚できないと言う話を思い出す。
話は現在に戻り、和哉は同窓会会場に向かう。カヲルとはそれから合ってはいない。会場でカヲルと見つける。お互いに結婚して子供がいることを話し。カヲルは拒食症が完治していることを話す。微笑む和哉。そしてどちらからともなく今でも愛していると言う・・。東京に戻る列車の中で和哉は息子にメールを打つ。大人になるのも良いもんだぞ・・。と
うーんちょっとうずくような青春の話。原作ではもうちょっと違う感じらしいのだけどドラマとしてうまく出来ていると思う。俳優さんはとても役に合って清新な感じ・・。
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