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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

クロサギ

<ネタバレあり>
第10回
桂木にある男が現れる。詐欺師なのだが、桂木はなぜか黒崎にその男の情報を売らず、内職詐欺の江守の情報を売る。黒崎は被害者の水野可南子から話を聞く。可南子は、雑誌広告で見た“ダイレクトメールの宛名書き”の内職を始めようと江守の事務所を訪ね、そこで専用キットを20万で購入する。ダイレクトメールを受け取った客が商品を注文すれば、その代金の5〜7%がマージンとして可南子に入金される、というシステムだった。
しかし実際にはお金は入らず、江守に尋ねるとあなたの宛名書きの分は注文が入ってないと言われてしまう。
そして今度はお得意様だけを集めた名簿を20万で勧められ、「名簿の人間に送れば、すぐに注文はくる」と言われる。しかし、やっぱり注文はなかった。
黒崎は、名簿屋を装い江守に接近する。名簿を安値で売る代わりに商品が売れたときのマージンを要求するのだ。黒崎は名簿に書かれたバイトで集めた連中から注文の電話を江守の会社に入れさせる。可南子は又江守の会社へ行きマージンがこないと文句を言う。江守は黒崎の持ち込んだ名簿を可南子に売る。江守の下に黒崎の名簿の客から多くの注文が入る。黒崎がやってきて江守に注文状況を聞く。江守は注文は少なかったと嘘をつき黒崎にはした金を渡す。その後可南子が現れるが江守はやはり注文が入っていないと嘘をつく。しかし可南子は自分が宛名を書いた先に自分宛のはがきを入れて、商品の注文を出したら自分宛にはがきを出してもらうようにしたと話す。自分宛に来た沢山のはがきを見せる。そしてマージンを払わないと裁判を起すと言う。いつのまにか帰って来た黒崎はそのはがきを見て、自分も裁判をする、嫌だったら4000万払えと江守に言う。こうして黒崎はお金を取り返す。
一方、黒崎逮捕に執念を燃やす神志名は、黒崎に喰われたシロサギたちに「黒崎を訴えろ」と言い続ける。無理やり黒崎に逮捕状を取ろうとしていた…。
黒崎は、可南子の夫が自分の父が騙された同じ詐欺にかかってしまったことを知る。そして、その先に自分の父親をフランチャイズ・チェーン開業詐欺に嵌めた詐欺師・御木本の存在があった。そして江守の情報を黒崎に売った桂木の真の目的に気づく。

いよいよラス前です。いしだあゆみさんが詐欺師。うまいですねー。いいです。松居直美さんが被害者ですが・・。ちょっとやつれましたか?そういう作り??
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