理一はひとり貸し別荘にこもっている。そこに、傷心で元気のない幸平と、西田と、歩美がやってくる。驚く理一。そして衣咲から電話が入る。別荘の外で衣咲と電話する理一。衣咲は明日会おうという。同意する理一。楽しそうに話しているところを、食事が出来たと知らせに来た歩美が聞いてしまう。
理一が部屋に戻ると、歩美は先に帰るという。慌てて歩美を追いかける理一。歩美を呼びとめ、自動車学校をやめたこと、アルバイトをしながら映画制作をするつもりと話す。そして理一は衣咲のことを話そうとするが、理一に彼女ができたことを察している歩美は自分から別れを切り出す。何もいえない理一。
別荘に帰った理一は、気持ちの動揺を振り切るように理一は映画の台本制作に打ち込む。
そして翌朝、映画の台本は完成する。その夜、衣咲と理一は夢の蔵で会うが、又些細なことでけんかをしてしまい、衣咲は先に店を出てしまう。
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