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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

ハゲタカ第1回

<ネタばれあり>
1998年。ニューヨークのの「ホライズン・インベストメント・ワークス」の敏腕ファンド・マネージャーとして鳴らした鷲津政彦が5年振りに帰国する。目的は日本を買い叩くこと。
鷲津はかつて勤めた三葉銀行相手にバルクセールを仕掛ける。
バルクセールとは銀行の抱える何百もの不良債権をまとめ買いするビシネス。鷲津は三葉銀行の取締役飯島の債権処理がらみのスキャンダルの情報を入手し、飯島を自分の側に抱きこむ。銀行側の担当者で鷲津の元上司・芝野は、飯島を使ってただ同然の価格で債権を買い叩く鷲津のやり方に反発する。
不良債権のうち老舗旅館「西乃屋」の債権を手に入れた鷲津は、旅館を経営する西野昭吾に返済期限を設けて返済方法の条件を出す。
昭吾はバブル時代に銀行による過剰融資を受け、ゴルフ場などの事業を拡大するが、バブル崩壊後、莫大な負債を背負った。そうした父親の経営手腕のなさを息子の治は激しく責め立てる。
昭吾は鷲津に借金返済の猶予を懇願するが鷲津は受け入れず、返済期限が来ても動きを見せない昭吾を無視し、鷲津は西乃屋を高値で他の企業に売り飛ばす。
そして、ショックを受けた昭吾は、失意のうちに死んでしまう。

その一部始終を見届けた東洋テレビの経済記者、三島由香。
三葉銀行時代の鷲津の貸し渋りにより、小さな工場を経営していた父親が自殺に追い込まれた過去を持つ由香は、執拗に鷲津を取材しようとする。
三葉銀行時代の鷲津の真摯で誠実な態度とはまったく豹変してしまったその後の鷲津。それを見て衝撃を受ける由香・・・。

うーんいい。硬質です。宇崎さん久々に見ます。濃いです。あとは柴田恭平、息子役の松田龍平。いい。
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