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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

フルスイング最終回

<ネタバレあり>
卒業式を前にして高林は検査で癌が見つかり。妻から帰京を訴えられる。そばで電話の内容を聞いていた息子の公平。自分の野球でも悩みを抱えた公平がいきなり福岡にやってくる。公平は父にすぐに入院するように訴えるが、高林は卒業式までは学校にいるという。
病気の事を知った時任先生や天道先生は高林の体を心配する。阿部も高林が整備した第2グラウンドの竣工式が夏にあるから来て欲しいという。遠くを見つめる高林。
天道は自分も同じように卒業式まで待つという。そして治療が終わったら必ず学校に復帰してくれと言う。うなづく高林。
卒業式の後高林は帰京し入院する。病室に新しいユニフォームをもって来る阿部。みんなで写真を撮る。そして庭で車椅子に腰掛けたまま公平とキャッチボールをする高林・・・。
しかし入院生活は5週間で終了し。高林が再び学校に戻ることはなかった・・・。
半年後高林の学校葬が行われる。妻の路子は高林の学校での様子を時任先生に聞く。時任は最後のホームルームについて話す。
高林は卒業式を終え教室に戻った生徒に、入院して治療すると告げ。黒板に気力と書く。そして生徒のひとりひとりに声をかけ、気力で治療してくると告げる。そしてバットを持ち何回でもフルスイングをする。涙する生徒たち。
そんな高林と時任に生徒は感謝状を贈る。喜び涙する高林。

話を聞き涙する路子・・。
校舎を去る路子と公平は、校門に立つ高林の幻影を見る。
「おーい、がんばれー。 みんな、がんばれよー。わしはここにおるぞー、みんなをいつも、見とるからなー」

以上です。付け加えることは特にないような。まあ最後はちょっとつらいのですが・・・生徒が泣きすぎで。高畠さんに高校野球の監督をさせたかったなー。神様を恨んでしまいます・・・。
原作本です「甲子園への遺言」




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