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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

七色のおばんざい最終週

<ネタバレありご注意>
1)
西伊豆から帰った悦子は、平静を取り戻し、店の玄関を掃除していると。谷山美鈴を捜しているという子供が尋ねてくる。探していた悦子の子供雪弥だった。悦子は西伊豆で言われた糸川ナミの言葉が心に残っていて、そういう人はいないと思わずウソをついてしまう。
雪弥が空腹なのを知った悦子は、短時間でおばんざいを作り、雪弥に振舞う。幸也はおばんざいをおいしそうに平らげる。結局悦子は名乗ることが出来ないまま、雪弥を帰らせてしまう。
雪弥は家に帰るが、ナミにたしなめられ、実母に合いたいという自分の気持ちを訴える。ナミは逆上し、雪弥が生まれてすぐ捨てられたことを口走ってしまう。ショックを受ける雪弥。
清水は、西伊豆から帰って以来連絡の途絶えた悦子が心配になり店に向かうが、戸はしまったまま、しかし中に誰かがいる気配。同じく尋ねてきた河田と戸を破って中に入る。中では多くの食器が割れたまま散乱していた。そしてカウンターの向うに悦子がうずくまっていた。清水が慰めるが悦子は雪弥に名乗れなかったことを悔い、錯乱していた。清水は悦子を自分のマンションで休ませ、悦子のために食事を作る。気がついた悦子は食卓に「食べることは生きること」と清水が書いた文章を見る。悦子の座右の銘だった・・。清水の心遣いに感謝する悦子。
そして悦子は不動産屋へ行き、自宅の、マンションの契約解除の手続きをする。
一方、河田は万理に別れを告げられる。万理は理由を告げずに河田から逃げ去ってしまう。
おばんざい屋に河田がやってきて万理と別れたことを悦子に話す。河田は万理の過去を調べたことが原因だと話す。
河田印刷では、万理は検査薬で妊娠したことを改めて知る。河田の子供だった。河田が子供をほしがらないことを知っていた万理は、そのため別れを決心したのだった。悦子は万理がパリ時代のことを思い出したのではと思い。連絡をするが電話が繋がらない。
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