不信のとき
第1回
浅井美知子は。都内の一軒家に住む主婦。子供はない。3年前夫の愛人から呼び出され、道子は愛人の千鶴子を問い詰めると、千鶴子は旦那さんは奥さんを女として見られないといっている。といわれてしまう。
浮気の件は片付いたが、それ以来道子は、食事や服装にも気を使うようになる。
向かいにベビーシッターでバツイチの沖中和子が引っ越してくる。和子は残り物を差し入れして道子に関心がある模様。
ある日義男は取引先の小柳新吾に銀座のクラブに連れて行かれる。ママの野上マチ子は義男に興味を持つ。そして義男はマチ子に閉店まで引き止められタクシーで送られるが車内で缶コーヒーをマチ子が義男のスーツにこぼしてしまい、汚れ落しをするからとマチ子のマンションに誘われる。そしてベッドを共にすることになってしまう。
道子は書道家だった父の影響で書道を趣味としている。夫を待つ間に書いた書を見た義男はマチ子に酒のラベルに書いてくれないかという。
そんな道子に書道展の案内が届く。昔父の内弟子だった近藤慶からだった。道子を思う近藤は道子に熱い視線を投げ書道を続けて欲しいと言う・・・。そんな二人を和子がじっと見つめていた・・・。
どろどろですねー。さすが有吉佐和子さん。この昔の原作を現代にどう置き換えるかが鍵ですね。愛人の似合う米倉さんがなぜか正妻に・・。石黒賢さんはもてますが・・。そういうタイプなのかなー。マチ子がつまらない男が好きといっておりますが。いくら寝物語の言葉とはいえ、これは失礼じゃないかな??引くと思うけど???
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