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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

人生はフルコース

<ネタバレあり>
第1回
伝統ある天鴎ホテルのコックの修司は、恋人・亜樹との将来について悩みながら舌平目のソースを作っていると、背後から指が伸びてきた。「修司君、いらいらしているでしょう。料理は愛情です」「ムッシュ!」、前総料理長で今は顧問、牧村信太郎が立っていたー。
信太郎は、昭和14年、憧れの天鴎ホテルのコックになった。しかし最初はくる日もくる日も鍋洗い、信太郎が家に戻って愚痴を言う相手は従妹の静代だった。信太郎は11歳で両親を亡くし、静代の家に居候をしていた。信太郎は静代に励まされ、気持ちを切り替え厨房にある銅鍋を全てぴかぴかにしようと、休憩時間も惜しんで体を動かした。こうして徐々に先輩たちに認められていった信太郎に、昭和16年、徴兵検査の通知が来た

信太郎は陸軍に志願し、中国の前線で戦っていたある日、重傷を負った兵士が最後にパイナップルを食べたいとつぶやいた。信太郎はしなびたリンゴをパイナップルのような見た目と味に調理して差し出した。パイナップルもどきを食べた兵士はおいしいとつぶやく。生きる気力を取り戻した兵士の様子を見て、信太郎は料理を作る喜びを心の底から実感し、生きて日本に帰って再びコックになろうと決意した。

終戦となり、昭和22年ついに信太郎は日本に帰って来た。信太郎は真っ先に天鴎ホテルに向かうが総料理長の沢渡はすっかり気力を無くして、信太郎のこともなかなか思い出してくれない。天鴎ホテルは進駐軍の宿舎に接収され、毎日ハンバーグやフライドチキンを作っていたのだった。
信太郎は帰宅し、静代に愚痴を言うが、静代は何かよそよそしい。しかし静代は信太郎が入隊する時に悲嘆のあまり破ってしまった先輩たちの料理の秘密のレシピをちゃんと補修していたのだった。
信太郎はある日進駐軍にシチュー100人前の注文を受ける。信太郎は以前に戦争が激しくなったころ、軍からの金物の接収から鍋を隠していたのだった。隠していた鍋を引っ張り出し大八車に載せてホテルに帰ると、その姿を見た沢渡はやっと信太郎を思い出した。
そして信太郎は静代に求婚する・・・。

うーんそうなのかあの村上さんにこんな歴史が・・・。シャリアピンステーキもあのホテルで・・。正伸君はまじめさがこういう役にはあっているな・。牧瀬里穂さんもいい感じ・・。
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