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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

僕の歩く道(つづき)

里江は輝明に結婚と言うことが分かる?と聞く。そして輝明に兄が結婚したことは新しい家族が出来ていいことと話す。そして結婚はする人もいれば、しない人もいる。結婚するのが良くて、しないのが悪いっていうわけじゃない。結婚だけじゃない。輝明は、人より苦手なことが多いけれど、それだって同じ。出来ることが、多いことが良くって、少ないのが悪いっていうわけじゃないの。と話す。黙って聞く輝明。
翌日。いつもの一本の木がある野原。都古は輝明に、引っ越して河原と一緒に暮らし河原と結婚することを話す。そしてもう少ししたら動物園を辞めて、河原の動物病院を手伝うことになることを話す。黙って聞く輝明・・。都古は結婚パーティをするからテルも来て。という。
結婚パーティ当日、輝明は都古に花束を渡す役となる。
会場。動物園の仲間たちも呼ばれている。そしてパーティが始まる。園長の長い挨拶。そして古賀の微妙な歌。その間も輝明はバイキングで出ていたチキンカレーを淡々と食べている。心配になる三浦。
千晶が花束贈呈の時間になってことを伝えに来る。花束を母から渡される輝明。
花束贈呈で、都古と河原が前に出てくる。輝明は、スポットライトを浴びながら、ゆっくり二人の前に歩いていく。そして、花束を持ったまま二人に並んでしまった。都古は微笑み、そして周りのみんなは不安そうに輝明を見つめる。しばらく都古の隣りにいたあと、輝明は都古の顔を見ず、花束を押し付けた。
戸惑いながらも、それを笑顔で受け取る都古。「テル。ありがとう。」会場からの拍手。「今のなに?怒ってるの?緊張しているだけ?」とりな。「どうなのかしらね。」と里江。「輝明さん、どうもありがとうございました。」
千晶に誘導され、輝明がゆっくり母たちの元に戻っていく。河原の挨拶。そして二人が一緒にお辞儀する。会場からの温かい拍手。都古の瞳から涙が溢れると、河原がハンカチを差し出す。その様子を、じっと見つめていた輝明。「都古ちゃんどうして泣いているの?いいことなのに。いいことなのに。」「そうだね。笑わなきゃいけないのにね。」都古はそう言い泣き続ける。「都古ちゃん。僕が代わりに笑ってあげる。」そう言い、輝明は静かに微笑む。「ありがとう、テル。」都古はそう言い泣き続けた。

結婚してしまいましたね。テルはどうするのでしょうか。受け入れているような雰囲気も有りますが?
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