僕の歩く道(最終回)
動物園の事務所;輝明はオオタカの勉強をしている。都古は空いている席に腰掛けて眠っている。三浦が部屋に戻ってきて驚く。
都古は輝明と一緒に大竹家に、都古は家を出たという。事情を察した里江は都古を泊める。
都古は秀治の話で輝明がレースに出ることを知る。家族は秀治が賛成していることを知る。里江は医師の堀田に輝明の将来のことを相談に行くと話す。都古は一緒に行くと言う。
堀田医師の部屋;堀田は輝明が自立して、自閉症の人たちが一緒に住むグループホームで暮らすのがいいのではと話す。
動物園;輝明は鳥を見ている。三浦に鳥が檻を出たらどうなるのかと聞く。三浦は生きていける鳥と、生きていけなくなる鳥がいると話す。
久保は本社から呼び出される。久保は本社に戻るよう打診を受ける。
都古は千晶と会っている。千晶は都古の部屋が見つかったと話す。
大竹家;里江から輝明は都古が旧姓に戻ったと言われる。理解できてない様子の輝明。
河原の家;河原の帰りを都古が待っていた。帰ってきた河原は都古への自分の態度を謝りやり直そうと言う。都古は離婚届にサインをするよう話し、帰ろうとする。都古の手をつかもうとした河原は、輝明の手紙を誤って破ってしまう。にらむ都古。河原はいつまで輝明に付き合うのかと言う。都古は自分は輝明を必要としているのに気づいたと言う。
いつもの公園の木の前で輝明と会う都古。輝明に河原と別れたことを話す。仲良く暮らす約束を破ってしまったと話す都古。
亀田の店で輝明と都古は一緒にお茶を飲む。亀田は自分の代金だけ払おうとする輝明に、女の人といっしょにいる時はおごるものと話す。都古の分も払う輝明。微笑んでお礼を言う都古。
動物園;久保に離婚したことを話し、もう一度動物園に就職したいと話す都古。久保は獣医を募集する予定だったと話す。喜ぶ都古。
古賀が久保に本社に戻る噂があるがと話す。しかし久保は本社に戻るつもりはないという。
秀治、輝明、りなの3人で亀田の店に来ている。亀田は自分は別のレースに出るので輝明の出るレースには出ないと話す。ちょっと不安な秀治。
大竹家;都古は輝明にグループホームの説明をする。輝明に反応はない。いつものように都古宛の手紙を書く輝明。(つづく)
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