僕の歩く道
第2回
朝、動物園の前で輝明を待っていた都古は昨夜のことを輝明に謝る。
輝明はテンジクネズミを逃がしてしまったことで、テンジクネズミには触れないようにといわれてしまう。しかし都古のとりなしでテンジクネズミの中で一番おとなしいジンジンの世話を任される。ジンジンの世話をしている輝明にお客さんが話し掛けるがうまく答えられずお客さんを怒らしてしまったため、三浦はお客さんと話さないようにしてくださいと輝明に言う。
しかし又お客さんから話し掛けられてしまい、輝明は言われたとおりお客さんの質問に答えず。お客さんを無視したようにとられたため、トラブルになってしまう。久保から事情を聞かれ、輝明は三浦から言われたことをそのまま久保に話す。三浦は「分からないことがあったら俺を呼んでくださいって意味で…」と弁明するが、事務所を出た後「チクッてんじゃねえよ」と輝明に言い捨てる。
帰宅しても食欲のない輝明に里江は心配するが、輝明に仕事をすればつらいことがあるのは仕方がない、今度は辞めないで続けなきゃと話し。輝明は翌朝同じように動物園に出勤する。そうして数日が続き、帰宅しても夜眠れない輝明は突然起き出して妹のリナに「チクってんじゃねーよ」の意味を質問する・・・。
里江は輝明のことを主治医の堀田に相談する。堀田は、「普通に見えて、我々が想像する以上のストレスを受けている場合があるので、気をつけてください」と里江に助言する。
PR