恋の時間最終回の感想
香里は雪枝宛の置手紙を残し耕平と失踪してしまう。雪枝は偶然やってきた山田と香里を探しに行くが、どこにもいない。鎌倉の海岸で途方にくれる雪枝に山田は突然プロポーズする。
香里は海辺のペンションに耕平といる。香里は耕平にいるだけで穏やかな気持ちになると話す・・。耕平は一緒に暮らしたいと言う・・。
休み明けで会社に来た雪枝は社員を集めて親会社と取引できなくなったことを告げ。今後は業務を縮小せざるを得ない、社員が就職したいのなら職場を斡旋すると告げ、頭を下げる。落胆する社員たち。
房子の家、鳥谷が来ている。鳥谷は老人ホームのパンフレットを持っていた。鳥谷が帰ったあと、雪枝が来る。雪枝は房子に弱音を吐く。房子は雪枝に自分は老人ホームに入るつもりだから心配しないでくれと言う。驚く雪枝。そこに勇一が尋ねてくる。とりなそうとする雪枝に、勇一は自分の名前が書いてある離婚届を出し、香里に渡してくれと言う。雪枝は自分で香里に渡しなさいと突っ返す。
雪枝が自宅に帰ると、香里から連絡が入った。雪枝は香里と会う。香里は耕平と暮らしたいと話す。驚く雪枝。香里から耕平といると素の自分になれると聞き、納得する雪枝。店から出ると外に耕平が待っていた。軽く手を振り去っていく雪枝。
鳥しんに行くと、山田がいた。山田は鎌倉での事に触れると、雪枝は突然クリスマスに食事しませんかと山田に言う。山田は呆然とするがOKする。
クリスマスになり出かける準備をしている雪枝に悟志から電話が入る。悟志は美保と結婚すると言う。そして美保が妊娠していると話す。驚き祝福する雪枝。雪枝は待ち合わせ場所に行くがいつまでたっても山田は現れない。そのうち山田から電話が入り、今夜は娘と過ごすという。一番勝てない相手だね・・。と納得する雪枝。雪枝は結局仕事場に来てしまう。そして社員の一人に、会社がなくなっても、自分一人のツアーコンダクターとしてやっていくことを話す。その後鳥しんに行く。店に客はいない。今年も店で過ごすことになってしまう。(つづく)
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