新マチベン第2回
及川玲子は被告側弁護士の追及に痴漢は実はされていないと告白する。そして被告の土井猛を法廷に出す為だったと言う。玲子の弁護士徳永源太郎はすぐに閉廷を申し出る。
レグラン法律事務所で玲子に事情を聞く。玲子の夫川端仁はかつてマンモス電気の技術者であり被告の土井猛とともに暖房用ヒーターを開発し、製品化したが、ヒーターが火災事故を起こし乳児が亡くなった事故があり。その責任を取らされ解雇されたのだった。
玲子は仁が製品の欠陥を知らなかったのに責任を取らされたのを聞いていた。そして玲子の娘は学校でいじめに会い自殺した過去があった。玲子は仁に何度も会社に掛け合うように話したのだが、仁は動かなかった。玲子は一人で会社に何度も講義したが会社からは何の返事もなかった。そして仁と玲子は別れたのだった。玲子は弁護の契約の解除を申し出るが・・。
その後玲子は痴漢を仕組んだことで土井から損害賠償請求の訴訟を起こされるが、源太郎は再びその弁護を申し出る。何とか玲子を救いたい源太郎は玲子にそこまでのことをさせた原因は会社にあると主張。対する土井側は全面対決の構えを見せる。決着をつけるために源太郎は仁を法廷で証言させようとするのだった。一時は法廷に出ることを約束した仁だったが、結局法廷に姿を現さなかった。
源太郎は再度仁に会い玲子の思いを話す。そして再び法廷が開かれ、仁は証言を開始する。しかし仁の口から出た言葉は意外なものだった・・。
うーんいいですねー。やっぱりよくある裁判ドラマなのだけど出来がいい。渋くゆったりとした渡さん。一途な黒木さん。そして小日向さんがいいですね。落ち着いた語り口なのですが説得力があって、いつものぼけた小日向さんではありません。
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