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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

白夜行第1回の感想

<ネタバレあり>
2005年クリスマスイブの夜、唐沢雪穂はパーティドレスを着て客に挨拶しているようだ。階段から歩道に降りた雪穂は、サンタクロースの姿をした男が道路に横たわってうめいているのを見つける。男は桐原亮司だ。胸には鋏が刺さっている。雪穂は亮司に近づき、そして何かに気がつき去ってゆく・・。
1991年亮司の家は質屋だった。亮司は母の弥生子が店員の松浦と店の土蔵で浮気をしているのを知っていた。ある日学校の帰り、橋からじっと水面を見つめている女の子を見かける。亮司はその子に惹かれていく。図書館で偶然その子を見かけ、雪穂という名前を知る。そして再び帰り道で雪穂に出会った亮司は思い切って水面を見つけている彼女に声をかける。雪穂はどぶに咲く花を探していたという。帰宅した亮司は図鑑をめくって花を探す。
しばらくして図書館から帰る雪穂を待っていた亮司は雪穂に声をかけ、川面を見るように言う。川には切り紙細工で出来た蓮の花が浮かんでいた。亮司は雪穂にどぶではなく泥の中に咲く花・・蓮の花を見せたのだった。雪穂は感動する。こうして亮司と雪穂は仲良くなる。亮司は雪穂に雪の結晶の切り紙をプレゼントする。
図書館から一緒に手をつないで帰る亮司と雪穂。ところが亮司の父の洋介と出会ってしまう。洋介の靴を見て雪穂は何かを思い出しいきなり駆け出してしまう。驚く亮司。
帰宅した亮司は洋介に、雪穂には二度と会うなと言われる。
亮司は翌日図書館に行くが雪穂は来ない。学校の前で雪穂を見かけ声をかけようとするが拒絶される。泣きながら帰宅する雪穂。ちゃぶ台の上にはお金の包みが、何かに気がつき家から出ようとする雪穂、母の文代は雪穂を捕まえ、おまえだけが頼りという。泣きじゃくる雪穂。
亮司は図書館に雪穂が一向に来ないので嫌われたと落ち込んでいた。帰り道で文代に連れられている雪穂を目撃する。妙な雰囲気を感じ亮司は跡をつけていく。雪穂は空家になっているビルの一室に入れられてしまう。帰っていく文代。ドアに鍵がかかっているので、空調のダクトの金網が破れているのを見つけ、中に入っていくと、ダクトの窓から部屋の中が見えた。中には雪穂が裸で横たわっていた。そして雪穂を撮影している男が見えた。(つづく)
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