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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

神はサイコロを振らない

<ネタバレあり>
ヤス子は402便の乗客の小学校教師の神蔵竜蔵が末期がんで余命半年ということを知る。そしてかっての教え子の綾瀬がその後どうなっているのか知りたいので東京から動かないことを知る。綾瀬は転校生で学校になじめないでいたが、神蔵の勧めで好きな陸上をすることになる。神蔵は綾瀬をクラスのマラソン代表にするが気に入らない同級生からいじめを受けてしまう。神蔵はそのことにずっと気づかず、10年経った今はどうしているのか気になっているという。ヤス子は綾瀬のいる大学に向かい綾瀬に逢う。しかし綾瀬は過去を思い出したくないと言い、クラスメートを代役に立てて先生と会うようにヤス子に頼む。ヤス子は仕方なく代役の学生を神蔵に合わせる。性格が変わっていることに訝りながらも喜ぶ神蔵。
しかしヤス子は神蔵の娘からのお礼の電話に耐え切れなくなり、神蔵に代役であること、綾瀬は会いたくないと言っていることを話してしまう。誤るヤス子。がっかりする神蔵。そこへ哲也と亜紀が車椅子を持って現れ、神蔵に綾瀬と合うことを進める。
大学のグラウンド、練習しようとする綾瀬を神蔵はじっと見つめている。代役の学生が神蔵に気づき綾瀬に教える。綾瀬は黙って神蔵に頭を下げる。喜んで手を振る神蔵。そして綾瀬は走り出す。感慨を持って見つめる神蔵・・・。
あと、亜紀のプロットもありますがそれは割愛。

今回はいい話。回の話の出来にむらがあるので、役者さんのいい演技がいい感じに見えたりそれほどでもなかったりで、玉石混交。でも今回はよかった。ベンガルさんは意外に渋いなー。
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