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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

結婚できない男(つづき)

信介に追い討ちをかけるように立花夫妻から保留の連絡を受けたこともあり、信介は調子が狂い始める。
一方、葬儀を終えた摩耶は、夏美に前夜の信介との会話について報告する「別に仕事じゃなくても、あいつの側にいてやることは出来るから」と話すのだった。
後日、中川病院に浮かない表情の信介が夏美の診察を受けに来た。吐き気がするという。夏美が診察しようとすると信介は口をあけない。「俺が人から喜ばれる家を作るためにはあいつが必要なんです」と本心を語る信介を突き放す夏美。それでも夏美は診察室を出て行った信介に歩み寄ると、摩耶の真意を信介に告げ、「自分のことは自分で決着つけて下さい」「これは大サービスです」とアドバイスするのだった。
英治からの電話で摩耶が引き抜き話しの結論を出すことになったと知った信介は、摩耶が担当者と待ち合わせている喫茶店へ向かい、摩耶に「行かないでくれ」と搾り出すように告げる。必死で言葉を選びながらも、結局「・・・男とか女とか意識しないで、仕事だけで付き合える。・・・そういう便利で都合のいい奴は他にいないんだ」という言い方しか出来ない信介。そんな信介に呆れながらも摩耶は「要するに、転職しないでずっと仕事のパートナーでいればいいのね?」と言うと、「ただし仕事上のつきあいだけよ。それでいい?」と念を押すのだった。
その後信介の事務所では、摩耶の機転で立花夫妻の仕事を再開することになった。立花夫妻がもめていたのは夫が結婚記念日を忘れていたのを妻が怒っていたためだった。「女心を理解するのも、いい家を作るために必要よ」という摩耶に、信介は「分業体制だ。それは任せる」と言い、またまた摩耶と英治を呆れさせるのだった。

うーん麻耶さんは信介の嫁さん候補から外れましたねー。でもこういう自分の気持ちが素直に言えないということはとてもリアルで面白いです
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