結婚できない男
第10回
又現場で棟梁とけんかしてしまった信介。麻耶が間に入って事なきを得るが、英治に麻耶がいなかったらどうなっていたかと言われてしまう。信介の代わりに棟梁に謝りに行く麻耶。同行する佐織。沙織に麻耶はつい引き抜きのことを漏らしてしまう。沙織から知らせを聞いた英治。しかしその電話を信介は立ち聞きしてしまう。
麻耶と夏美とみちるでビアガーデンで飲んでいる。偶然信介がやってきて合流と言うことになる。信介は引き抜きの話をしようと知るがショーに邪魔されてきっかけがつかめない。
信介は夏美の病院へ、立ちくらみがすると話すが話は麻耶の転職話へ、夏美は止めさせたいのだったらそう言えばいいじゃないかと言うと、信介破魔矢がいないとトラブルの処理がスムーズに行かないと言う。夏美はあなたが処理すればと言う。信介は夏美と話すと血圧があがると言う。
新しい依頼人の立花夫妻が打ち合わせにやってくる。新築の家に関して夫婦で対立があるという。英治は話がうまくつけられる麻耶がいればと言うが、あいにく祖母が急死して実家に行くと言う。英治の不安があたり打ち合わせ中に信介の失言で奥さんの機嫌を損ね打ち合わせは中止となってしまう。
みちるがマンションに帰ってくると玄関の前に育代がいる。信介のことを待っている様子。みちるは部屋に招き入れる。育代は信介のお嫁さん候補を探しているという。夏美さんはと聞かれるのでこの間見合いしたようですと言うと、じゃああなたは付き合っている人はいるのとみちるは聞かれるので、思わず麻耶の名を口にしてしまう。
信介は帰ってきて、ベランダをのぞくとケンちゃんが仕切り板の下から信介を見ている。なぜか優しく見つめる信介。育代の声がするので驚く信介。育代は仕切り板の下からおすそ分けを渡し又みちるの部屋に入ってしまう。
夏美とみちるが麻耶の祖母のお通夜にやってくる。夏美は麻耶に受けることにしたと信介に言って気持ちを聞いたらと話す。みちるは育代に信介のお嫁さん候補に麻耶を推薦したと話してしまう。すると焼香を終えて信介も麻耶の元へ。
麻耶は車で送ると言う。途中信介はカーナビの案内を無視し新しい道が出来たと言うが麻耶がソ乗っ取り車を走らせると道は建設中で途中で行き止まりに。麻耶は信介にこういうことは何度もいあったのになぜか腹が立たないと言う。
信介は誘われているのならそっちへ行ってもいいよと本心と違うことを言う。ちょっとがっかりした表情の麻耶。(つづく)
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