結婚できない男
第5回
信介の事務所では、今の仕事の設計が山場に差し掛かってきていたが麻耶が新しい仕事をもってくる。躊躇する英治に、信介は引き受けるといってしまう。仕事を家に持ち帰る信介。みちるの部屋に遊びにきている夏美に、料理が余ったのでとおすそ分けの電話が入るが、部屋には入れたくないし、取りに行くのも面倒な信介はすしを買ってあると嘘をついてしまう。
翌日事務所でも仕事の続き、しかし過労で倒れてしまう。気がつくと中川の病院のベッドの上、そして又も圭子や診察に来た夏美にも結婚したらと言われるが、結婚するぐらいなら家政婦を頼むと言う信介。英治が来て麻耶に他の人に仕事をまわすようにしたいう話を聞き信介は英治を怒鳴りつけてしまう。怒って帰ってしまう英治。
翌朝信介は勝手に病院を抜け出し、頼んだ人に断りの電話をいれ再び仕事をしようと自宅へ戻る。
信介はデータを入れたUSBメモリがないのに気がつく、すると夏美から電話が入る。夏美はメモリーを持っている、診察をさせてくれたら返すと言う。信介はしぶしぶ承諾する。夏美は信介の部屋のドアの前に立つが、隣のみちるが顔を出したのに気をとられ信介にチップをとられてしまう。そして信介はドアを閉めてしまう。
激怒する夏美、みちるの部屋で散々信介の悪口を話す。
みちる宛に英治から電話が入り、信介が再び仕事を引き受けたことを知り、仕事を手伝いたいと言う。
英治はみちるの部屋に行くが、隣から妙な音が、夏美はひょっとして信介が倒れているのではと思う。英治はベランダの仕切り壁を破り、皆で窓から呼びかける。信介は起き上がりベランダの皆に気がつく、夏美は診察すると言う、信介が拒絶している隙にみちるの飼い犬が部屋に入ってしまう。犬を追い出すのに気をとられていると夏美も部屋の中に、しぶしぶ診察を受ける信介。夏美は無理をしないようにと釘を刺し、みちるの部屋に帰っていく。
翌朝事務所でクライアントに設計図を渡す英治と麻耶。信介は自分の部屋で夏美の作った差し入れのロールキャベツを食べるが信介は塩味がきついと又独り言・・・。
うーんとにかく面白いです。独身者には思い当たることばかり。しかし個人的にはこんな綺麗好きじゃないけどね・・。そういう点では信介は大したものですな??
USBメモリ
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