花嫁は厄年ッ!
第9回
安土家から追い出され傷心の明子に、幸恵から電話が入る。緊張する明子、でも実は桃子が幸恵の声を真似て電話をして明子を勇気付けようとしてくれたのだった。気が抜ける明子。
一郎は帰国し、明子に電話して約束を取り付け、会社へ急ぐが駅売りの週刊誌の見出しに気がつく。会社の前のカフェテラスで希美と東海林が同じ週刊誌を見ていた、一郎に気がつき希美は週刊誌を隠すが一郎はそれをひったくり持っていってしまう。一郎は中身を読み激怒する。
希美からの知らせに明子は一郎のマンションへ、しかし一郎はいない。一郎は安土家に向かい、幸恵に会い、記事は嘘っぱち、自分は明子を愛していると言う。幸恵は納得できない。明子を許すつもりはないし、安土家への出入りも禁止していると言う。
東京に戻った一郎は、出張中に起こったことを明子から聞く。「こういうときくらい俺を頼れ」と一郎が言うと、「子どもみたいに、いつまでもお母さんのことを許せないひとなんか頼れない」と明子。それじゃ、あのキスはなんだったんだ? と一郎が聞くと、明子はノリだったと、本当の気持ちとは裏腹な答えてしまう。その言葉を聞いた一郎は、「俺は…本気やった」と言い残し、足早に去っていった…。
明子は素直になれない自分を喰いマンションに帰ると、なぜか次郎が上京していた。次郎は自分の言うことを聞いてくれと言う。前に首都TVに行った時に出会った女子アナの唐木をを紹介して欲しいと言う。立場上嫌とはいえない明子は次郎をしぶしぶ首都TVに連れて行く。
首都TVで高橋Pに見つかり激怒される明子。明子は神妙にしている。唐木アナも通りかかり明子にいやみを言う。TVモニターには台風が上陸し福島に向かう模様だと報じている。突然安土家が心配になった明子は高橋pに無理やり会社の車を借り福島へ向かう。そして安土家に着き農園に向かうとそこには幸恵がいた。明子は手伝わせて欲しいと言う。幸恵は例によって「聞くの・・・」「私に聞くの・・」と言う。
いよいよ佳境ですね。矢部っちやっといい感じに近くなりました。篠原さんはうまいですね。ヒトミンさんはちょっと味方になりましたね。
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