電車男第2回
沙織(エルメス)の携帯の留守電に何とかメッセージを入れた剛司(電車男)は、掲示板仲間に報告するが、仲間はもう一度電話して直接話せと書き込む。
次の日、剛司は沙織に電話をしようとするが、そのたびに邪魔が入り、やっと会社の屋上に出て電話しようとするが携帯の電池が切れてしまう。夕方営業に出たときにドンキホーテで充電器を購入しようとするが、会社の同僚につかまってしまい、顧客との接待に同行となる。接待でたまたまその顧客の息子のアニメのことで聞かれた剛司は、思わず自分の世界に入り込み、そのアニメについて長時間しゃべってしまい、かえってひんしゅくを買ってしまう。
自宅に帰ってやっと電話をしようとするが、その前に掲示板仲間に食事に誘ったらとアドバイスされる。掲示板に書き込みし、アドバイスをもらいながら電話をしてなんとか食事の約束を取り付けた剛司は、翌日、仕事とのことで美鈴と会う。美鈴に食事をするにはどんな店がいいかと店の事を聞くと、体からオタ臭が漂う人とは食事してもらえないよといわれてしまう。
自信を喪失して帰宅した剛司は早速掲示板仲間に相談する、掲示板ではいつのまにか剛司が電車男として盛り上がっていた。掲示板仲間のアドバイスで翌日、アキバ系の友達に渋谷に行こうと誘うが、渋谷にコンプレックスを抱いているアキバ系の友達に断られてしまう。しょうがなく違和感を感じながらも勇気を出して一人で渋谷に出かけた剛司は、アドバイス通り初めて入る美容室へ出かけ、髪をかっこよくカットしてもらい、ショップに出かけて、店員の進める服を買う。そして念のために行く予定の店に下見に行く。
帰宅した剛司を見て、父や妹はすっかり驚いてしまう。
改めて確認の電話をする剛司、沙織におめかししていきますというと、沙織はじゃあ私もおめかししていきますという。剛司がまあ言わなくてもいいんですが「無理して合わせてくれているみたいですいません」というと、沙織は母から進められている見合いの話を思い出す。
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