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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

Drコトー診療所2006

<ネタバレあり>
第8回
ゆかりは娘の言葉に1日も長く生きることを決意し、抗がん剤治療を選ぶ。1回目の抗がん剤治療。ゆかりは副作用に耐える。五島は次に治療の間に退院して自宅で療養することを進める。退院の日ゆかりの頼みで診療所の前で、和田が写真を撮る。ゆかりは一人だけの写真も撮る。和田は写真の意味を考え複雑な表情。
自宅でゆかりは家事をこなす。往診した五島も元気そうなゆかりに安心する。
ゆかりは毎日がいとおしくてならないと言う。
2回目の抗がん剤治療。そしてその後の検査。五島は腫瘍マーカーの値が下がっているのに驚く。
五島は鳴海医師に意見を聞く。鳴海は一時的な小康状態ではないかという。ガンを甘く見てはいけないと話す。五島はゆかりの夫、孝に話をする。孝は今手術をすればというが、五島は検査結果が信じられず言葉を濁す。夜、和田が五島にゆかりの顔色がよくなってきているので検査結果を信じてもいいんじゃないですかと話す。五島は医学の常識では考えられないと言う。和田は五島先生が常識を覆せばいいじゃないですかと言う。
ゆかりと孝がやってくる。ゆかりは可能性があるなら手術をして欲しいと言う。
そして2度目の手術が始まる。そして回復した病巣を見た五島は絶句する。転移したガンは見事に消えていた。五島は病巣を切除し手術は終わる。
手術の後麻酔から目を覚ましたゆかりに、ゆかりに死の宣告をしたことを五島は謝る。ゆかりは
「頭、上げて下さい。私は、先生がいてくれたから、頑張れたのよ。言ってくれたでしょう?生きることだけを、考えなさいって。抗がん剤で、苦しい時も、いつも側にいて、励ましてくれたでしょう?先生を、私、信じてた。先生は、どんな時も、絶対、見放したりはしないって。だから、生きようって、思えたの。千賀のために、この人のために、心配してくれている、島のみんなのために。そう思わせてくれたのは、先生だったのよ。先生、ありがとう。本当に、ありがとうございました。」ゆかりの言葉に涙をこぼす五島・・・。「私、本当に、嬉しいのよ。先生に、診てもらえたこと、本当に、嬉しいの。」
ゆかりはそう言い微笑んだ。廊下でミナが泣いていた。(つづく)
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