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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

DVD映画「単騎千里を走る」を見る

<ネタバレあり>
長い間絶縁状態だった父と息子。父の元に息子の嫁から連絡が入り、息子がガンで倒れたという。ふるさとから上京し息子に会いに行く父。高田。しかし息子は父に会おうとしない。
嫁から息子が中国に毎年渡り中国の仮面劇を長年撮影し続けていると聞く。高田は行けそうもない今年の分を息子に代わり中国へ行き撮影する事を思い立つ。中国へ来た高田。しかしいつも撮影していた男は犯罪を犯し、監獄にいるという。撮影をあきらめるように話す通訳に粘る高田は、どうにか監獄へ行き男と面会し、男の踊る仮面劇を撮影しようとするが・・・。

相変わらず寡黙で健さんらしい。話は仮面劇の男の息子に会いに行こうとする流れで面白くなる。健さんも多弁になり・・。いい話になる。まあ最後はちょっと残念な話なのですが。とりあえず仮面劇の撮影は出来ることに・・まあ最後のシーンももっとと思うんですが、あれで終わりでいいのかな。
ドラマがすすむほど健さんの世界になってきて、さすが健さんにほれ込んでいるチャン・イーモウ監督。いい話にもって行きます。

通訳の女性の日本語の演技がちょっと固くてというのは贅沢かもしれませんね、全体にはドキュメンタリータッチなのだけれども子供も含めて仮面劇の男の故郷の村人がいい芝居をしているような気もする・・・。独特な感じ。

勝手につける点★★★★(満点は★5個)

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