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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

2000年TBS新春ドラマ「あ・うん」

昭和10年。製薬会社に勤める水田仙吉(串田和美)は、四国の出張所所長から本社の課長に昇進。妻のたみ(田中裕子)、娘のさと子(池脇千鶴)と共に久しぶりに東京に戻って来た。新居となる目黒の自宅は、仙吉の親友で鋳物工場経営者・門倉(小林薫)が用意してくれていた。仙吉と門倉は徴兵時に知り合い20年来の親友同士、たみを含めて固い絆で結ばれていた。栄転祝いの最中、たみの妊娠が分かり、子供がいない門倉は女の子が生まれたら養子に欲しいと懇願、たみを困惑させる。
やがて、仙吉の父・初太郎(森繁久彌)が仙吉の家で暮らすことに。初太郎は山師で今までも金銭面で仙吉に迷惑をかけており、折り合いも悪かった。そんな初太郎がやって来た直後、たみは流産してしまう…。
(以上TBSチャンネルホームページより)

CS TBSチャンネルで視聴。
かつての向田邦子さん作のNHKテレビドラマ版のリメイク。演出は久世光彦。
おそらく原作通りのおじいさんのエピありということらしい。語りは加藤治子さんで、さと子さんの大人になってからの回想という設定なのか、おそらくオリジナルどおりなのだろう。
だからやはり終わりは唐突になってしまうのかな。
しかし今となっては続編は」不可能なのでどういう流れで終わりを考えていたのだろうか。残念。

ドラマは昭和初期の味を出していると思う。秀作なのでは。



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