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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

NHK「こころの遺伝子・三宅裕司」を見る




[DVD]伊東四朗一座~帰ってきた座長奮闘公演~「喜劇 俺たちに品格はない」 [DVD]
出演:伊東四朗、三宅裕司、 戸田恵子、ラサール石井、渡辺正行他

三宅裕司さん、子どもの頃てんぷくトリオにあこがれたとか。
当時てんぷくトリオ(三波伸介、戸塚睦夫、伊東四郎)の座付き作家だった井上ひさしさんの書かれたコント集(コント台本)を読んでいたとか。この本私も読みました。
放送では新書版のようですが、私が読んだのはたぶん文庫本と思います。
てんぷくトリオは戸塚睦夫さんの急死で事実上の活動終了となります。
その後、TVとか舞台で三波伸介さんと伊東四郎とのコンビがてんぷくトリオを思い出させたのですが、その後三波さんも亡くなります。

その後伊東さんは一人で活動せざるを得ないのですが、伊東さんは一人でもてんぷくトリオでした。今のようなハプニング的な笑いよりは、ちょっとしたくすぐりなんですが、何とも面白い。
私としては、かつてのNHK「てんぷく笑劇場」での伊東さんの活躍を思い出します。

三宅祐司さんは自分の劇団のテレビのレギュラー番組を得たときに、
伊東四郎さんをゲストに招きます。しかし時代の趨勢で人気があった番組も終了してしまいます。

80年代に入りアドリブの笑いが時代を席巻していく中で、三宅さんはMCでTVに出演し続けますが、それでも三宅さんはシチュエーションコメディにこだわります。
そして再び伊東四郎さんの誘いで活動を舞台(軽演劇)に移行します。
この「伊東四郎一座」に東貴博(TAKE2)、春風亭昇太などが参加します。
伊東四郎さんは稽古の時にすでに手元に台本はなく、台詞を入れているということがわかります。伊東さんいわく「手は自由にしていたい」とか。
二人の交流は25年にもなるという。

こう書いたけども残念ながら三宅さんの舞台は見ていないんだなー。
いつか悠々自適な生活になったら。まあ実はそれもそう遠くではないけど。
見に行こう。
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