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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

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映画版「ゲゲゲの女房」





監督 鈴木卓爾 
脚本 大石三知子
鈴木卓爾 
原作 武良布枝 

出演 吹石一恵 (武良布枝)
 宮藤官九郎 (武良茂)
 坂井真紀 (田所初枝)


WOWOWで拝見。水木さんの貧乏時代を中心として描き、かなり暗い。TV版とは大違いだが視点がかなり違うので、あるいはこちらがリアルなのかもしれない。水木さんの自宅はかなり作り込んでいて、雰囲気は自分の子どもの頃を思い出させるものだけど、出版社のロケとか(舗装道路)、姉をバス停で見送るシーン(背景のマンション)などまったく今の風景だけど、ここらの作りの意図は不明。なんでだろう。

妖怪たちが出たり、火の玉のCGなどなかなかの作り。まあラストは将来の成功を予感させるんだけどこの暗さは・・・まあわかるんだけどなー。
結局TVドラマとは別物を作らざるを得ないだけど、かなりうまくはいっていると思うんだけど・・・どうも感想はなんだか微妙なんだな。
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