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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

けものみち〜最終回

<ネタバレあり>
民子は久恒に連れられて鬼頭邸を逃れ、民子のふるさとの北陸へ来た。久恒の病状が悪化し民子は近くの病院に入院させる。しかしそこに小滝がやってきて民子を連れ出そうとする。久恒は小滝についてゆくなと民子に言う。民子は小滝にはついて行かなかった。小滝に民子は自分で道を探すと言う。
芳仙閣に小滝と間宮が現れ、間宮は小滝に鬼頭浩太が持っていたメモリーチップの話をする。チップは二つあって同時に操作しないと役に立たないと言う。小滝は興味のない振りをする。小滝は秦野を使ってその1個を入手していた。そして用済みの秦野を黒谷を使って殺害したのだった。
その後芳仙閣に民子が現れ、おかみからメモリーチップの話を聞く。マスカレードでは小滝の息のかかった光恵が社長に就任していた、ところが皆の祝福を受けている光恵の前に民子が現れ、光恵の社長就任の取締役会は、民子の自作自演で、実は最終的に民子が社長に再度就任すると言うシナリオだった。恥をかかされ店を出る光恵。その後光恵は小滝と会うが、小滝は光恵に別れを告げるのだった。
浩太の屋敷に民子が現れる、そして気がつくと小滝もいる。二人は激しく愛し合う。久恒は病院から抜け出し鬼頭邸に現れる。
そのころ民子は鬼頭邸で入浴していたがなぜか浴室に黒谷が現れ、浴室に油を撒き火をつける。驚愕する民子。黒谷は小滝に報告に行こうと浴室を出ようとするが、戸の外に家具が置かれて出られないようになっていた。だまされたことに気がつき暴れる黒谷。しかし二人は煙に撒かれて・・・・。久恒は、彼の知らせを受け鬼頭邸にやってきた元同僚に民子を助けるように言う。しかし手配を終えて戻ってきた同僚は久恒がもう動かなくなっているのに気がつく・・・。
数日後、ビルの廃墟に小滝がいた。小滝は民子が洸太から譲り受けた日本刀の柄の部分を探ってメモリーチップを取り出し微笑んだ。しかしそこに思いがけない人物が現れる・・・。

うーなるほど。そういうことか。でも基本的には現実感の薄いストーリー。米倉さんは好演だがやっぱりさばさばしたところが民子の行き方には似合わないのかな。まあそのあたりが現実感が薄いところなのか。逆にどろどろして嫌な感じを避けられたのかな・・。これはよかったのかなー?なんともいえないけど。やっぱり佐藤浩市はうまいな。存在感が違う。洸太はちょっとやりすぎかな、さすがな平幹さん・・。
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