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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

ウオーカーズ〜迷子の大人たち

<ネタバレあり>
第3回
父徳大の危篤の知らせに、徳久と翔子は、実家に駆けつける。寺に戻るとお通夜の様子、徳久は間に合わなかったのかと驚くが、そこに元気な徳大が現れる。お通夜は檀家の家族が亡くなったのだった。徳大は一時は大変な状態だったが点滴1本で回復してしまった。
徳久は、翔子に3週間の休みが終わりなので遍路を中断し東京にかえると言う。翔子は遍路に戻るという。
東京に戻った徳久は、自分のプロジェクトが、同期の前田の企画に変わっている事に衝撃を受ける。前田は徳久に自分もここで勝負しないとと徳久に話し、プロジェクトの内容を変更したことを謝る。
一方、隆彦は、進藤夫婦に遍路仲間の飲み会で慰め、つい、酔って自分の家族の自慢話を始める。しかし靖子は本当は昔息子が学校でいじめられた時や、上の息子が大人になって交際していた娘を妊娠させてしまった時に、いつも逃げていたことを責める。隆彦は怒ってお遍路をやめ、東京に帰ってしまう。
東京、徳久は、失意の隆彦とスナックで再会、痛飲する。翌日、徳久は課長にもう3週間の有給を願い出る。あきれる課長を尻目に、徳久はお遍路に戻る。
再びお遍路を中断した足摺岬に戻った徳久、ところが遍路道で再びお遍路に出た隆彦に出会う。二人は、再び歩き出す決意をする。
遍路を続けている坂田や進藤夫婦たち。
遍路を続ける靖子は、酒に酔い、翔子に一人になったらマンションを買い、達彦が嫌いな犬を飼いたいという、しかしその後やりたいことが考え付かず途方にくれる。
そして看護師のエリが自分の体験を話し出す。たまたま重い病気で入院してきたエリの友人、エリは友人の家族以上に身近にいて励まし続け、2ヵ月後友人が亡くなった時は友人の妹よりたくさん泣いた。しかし翌日にはすっかりその気持ちを忘れてしまった。多くの患者の死を見取るうちに死に対する感情が麻痺してしまったのだ。そこでエリはそれを治すために遍路に出たのだという。
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