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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

スペシャルドラマ「僕たちの戦争」(4)

平成18年8月15日、吾一は沖縄の海岸でミナミといる。タイムスリップできるかもしれないと思い海に入る吾一。

昭和20年8月15日、艦を浮上させラジオで玉音放送を聞く健太ら兵士たち。しかし上官はなおも攻撃するという。鴨志田たちの一部の人間の制止も聞かず。

平成18年8月16日昨日何事もなかった吾一。このまま健太としてミナミと暮らす覚悟を決める。二人でまったりとしている。

昭和20年8月16日敵艦が現れ攻撃を受ける。自分が行くという鴨志田。鴨志田を殴りつけ自分が人間魚雷に乗る健太。鴨志田が死ねば孫のミナミは生まれない。ミナミのためにという健太。

吾一:ミナミにまだ時間があるといわれ一泳ぎしようと海に入る吾一、しかしサーフパンツの紐が海中の岩に引っかかって取れない。もがく吾一しかし苦しくなり・・・・。

健太:敵艦をひきつけることが出来ず仕方なく突っ込むが・・・・。

面白かったです。森山未来君はうまいです。お話は痛切ですがコメディタッチ部分もあり。暗くならずに見ることが出来た。文明批評の台詞は痛切。そしてラストのどちらかわからない意味とは・・・。よく出来たドラマです。SFなので突っ込みどころは有るけどそんな野暮なことは言いませんね。これはいい。
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