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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

トップセールス第6回ー第7回

<ネタバレあり>
トップセールス第6回
岡野の死の悲しみがいえない久子。柴田はアメリカに赴任することになる。新しい所長にトップセールスの久子が就任すると所員の誰もが思っていたが、所長になったのは谷口だった。
そして店担当のセールスレディと言う事で若い幸田留美子が営業所へやってくる。留美子は女の武器で早くも車を売上げ、谷口に同行し、顧客の細田OA機器へ・・。面白くない晴美。
しかし留美子は細田OA機器の細田専務と出来てしまい、ひそかに思いを寄せていた谷口が激怒し、細田に暴言を吐いてしまい、所長を解職される。
谷口の代わりに新しくやってきた所長は、パートの藤山の契約の解除を言い渡す。
谷口は責任を取って退職届を出し、晴美もやめ、久子も同級生の高村から教えられた外車のディーラー、SUBに転職する事を決意する。
ミヤケモータース城南営業所の所員たちは久子たちが去ることで、アベベで城南営業所解散式を開く・・。

久子がついにミヤケモータースを去る日が来てしまいましたね。久子は留美子とのことで自分の年齢を自覚してしまいます。輸入自由化で日本製の自動車の市場は厳しくなりますが、生産台数は大きくなった工場を維持するため減らせない・・。厳しい環境になってゆきます。

第7回
久子はSuBでも成績を伸ばし、ライバルのセールスマン・末長はそんな久子の一生懸命さに惹かれていく。吾郎は記者を辞め、バブル景気にのって不動産を買いあさる満田の秘書に。久子たち4人を豪華レストランに招いて優越感に溺れ、そんな吾郎に4人は危ういものを感じていた。バブルは崩壊し吾郎は転落の道へ…。(以上公式HPより)

恐縮ですが諸事情であらすじを簡単に・・。
吾郎は久子への思いを秘め、記者から不動産業界へのめりこむことに、しかしそこにはバブルの崩壊が待ち構え、法を犯した満田の手足となってしまった吾郎は身を隠す羽目になってしまいます。
久子は末長のプロポーズを一蹴しますが、その思いが真剣だった事を後で知り後悔します。久子にとってはラストチャンスだったんでしょうか。でもやはり年下の男から告白されるというのは仕事をメインと考えてきた久子には逡巡するということなのでしょうか。
吾郎の同級生達へのパーティへの誘いは自分の劣等感の裏返しと言うことなのでしょうか、記者と言うある意味同級生達の人生を突き放して眺めてきたわけですが、実はその人生の充実した部分がうらやましかったのでしょうか、一発逆転を狙ってもねー。しょうがない、哀しい。
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