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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

フルスイング第4回

<ネタバレあり>
あやと高林のクラスで英語の太田先生にいじめがあることがわかる。生徒の帰国子女の水沢が英語の授業で毎回ネイティブな発音で太田先生に質問を出し、太田先生がそれを聞き取れないのだ。生徒達からはやし立てられたまじめでおとなしい太田先生はある日学校に来なくなってしまう。それを知った水沢はその日から学校で日本語を話さなくなってしまう。
太田先生と親しい高林は、田辺や森から太田先生の授業で起きた事件を聞く。
そしてさらに、水沢に事情を聞くと、水沢は帰国子女で日本語にはなじめないという。
たまたま福岡に来ていた妻と太田先生の家に出かける。高林は太田を外に連れ出し、二人でキャッチボールをする。なれない太田は落としてばかり。しかしキャッチと言う言葉に太田は水沢がCatch me といっていた事を思い出しはっとする。
そして高林は何度も太田とキャッチボールをする。ある日阿部が大田とキャッチボールをしにやってくる。高林のピンチヒッターだという。太田は交代した理由を尋ねるが。阿部は高林にピンチヒッターを頼まれれば引き受けるという。それが野球なんだという。高林には講演会があったのだった。
そしてついに太田が学校へやってくる。驚き喜ぶ高林や先生達。
太田の英語の授業が始まる。太田は生徒とキャッチボールをしながら英語で会話をしていく。最初は戸惑う生徒達、しかし徐々に英語で自分の考える事を話す。そして水沢にボールがわたる。水沢はネイティブな英語で太田に話す。太田は水沢が自分の事を理解して欲しいという事を聞き取る。水沢は自分が帰国子女で、日本に帰国して日本人とは考え方が違い、なじめずに孤立していた事を涙ながらに話す。
こうして太田は生徒達とコミュニケーションがとれ自信を取り戻す・・・。

いい話ですね。やっぱり野球を糸口にしてアドバイスを与える高林。そしてその中から水沢の気持ちに気がつく太田。そしてあのキャッチボール授業。いいですね太田先生がこんな方法を取るとは思わなかった。最初の凹みを補って余りある復活。うまく出来ています。実話ならすごいけどな?
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