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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

七色のおばんざい最終週ー最終回

4)最終回
悦子は直ったオルゴールを持って清水の店の前にいるが、清水に会わずそのまま帰ってしまう。そして悦子は空になった自宅マンションの部屋にいた。その時携帯がなる。
糸川ナミが店の前に待っていた、閉めてしまうのねと悦子にいう。そして悦子に話があるという。店の中に入ったナミは、雪弥が自分が両親から捨てられたのではと思ってると話し、ナミは雪弥の誤解を解きたいという。ナミはブローチを差し出す。驚く悦子。それこそ悦子の探していた祭地にプレゼントした七色のブローチだった。悦子は祭地がブローチのガラスの虹色に嫉妬し、それを絵で超えてやると言っていたと話す。ナミは雪弥に雪の絵の質問をされたときに答えられなかったことを話し、雪弥に真実を話して欲しいという。そして店の戸を開けるとそこには雪弥が立っていた。雪弥は前に悦子に会った時、母ではないかと直感したという。そして祭地の画集を出し、雪の絵を指して、他の絵には色があるけど。この絵だけは色がないのはなぜと問う。
悦子は雪弥に祭地が絵を書くことに悩んでいたことを話す。悦子は雪弥が生まれたときのいきさつを話し、その日が雪の日だったこと。そして雪がやんで晴れてきてその光に照らされた雪弥が、命の輝き、あたかも虹のようだったことを話す。そのときの印象を絵に書いたのだと話す。雪弥は絵には自分のことが書かれていることを知り。両親の気持ちを知る。雪弥は生まれてきてよかったんだと実感する。そして悦子と抱き合う。喜びうれし泣きするナミ。
しばらくして、おばんざい屋で河田と万理の結婚披露パーティが開かれる。常連も呼ばれている。
清水も来ている。悦子は清水にあのオルゴールが直っていたことを話す。そしてその中に、悦子が祭地に渡したブローチが入っていた。いきさつを話す悦子。悦子は清水に私の過去を預かってくれますか。という。そして悦子の指には清水がプレゼントして指輪があった・・。驚き喜ぶ清水。常連たちもそれを知って清水をからかい、祝福する。

数ヶ月たち、雪弥からナミが亡くなったこと。そして自分はアメリカへ留学するとの連絡が入る。

ある日、悦子は清水と京都にいる。以前に約束した京都行きをやっと実現したのだった。悦子は行きたい所があるという。おばんざい屋を始めるきっかけになった、食べることは生きること・・。の精神を教えてくれた老夫婦の店だった。しかし店は見つからない・・。
そして悦子は、もう店を探すのは止めましょうという。今のことにとらわれるより、明日へ進みたいという・・・。(終わり)
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