七色のおばんざい第4週
悦子は息子を探すため祭地の展覧会の事務所へ祭地の妹の住所を問い合わせるが、教えてもらえない。
やっと祭地の作品の管理をしている画廊を教えてもらい。上京し祭地の住所を知り、たずねるがそこはすでに空き地だった。そこへ清水から電話が入る。清水は骨董市に来ていて、悦子を誘いに電話したのだ。骨董市で清水はイヤリングを買う。店に戻ると、見知らぬ子供が来て、清水が先ほど購入したイヤリングをもともとは自分が予約したものなので買いたいという。子供は自分の母に贈るつもりだという。子供が熱心なので、清水はイヤリングを子供に売ることにする。
名古屋へ帰った悦子は、急に雨が降り出し、悦子は一つしかない傘を客に貸してしまう。清水がコンビニで買った傘をさして来る。店にはお客は誰もいない、清水は以前骨董市で買った指輪を差し出し、告白する。悦子は即答できなかった。
悦子は清水が帰ったあと、傘たてを見ると清水の傘が残っているのに気付き、自分のために傘をささずに帰ったことを知り胸が熱くなる。
次の日悦子は、清水の店へ行き、自分がパリ時代に祭地と子供をもうけたこと、祭地が失踪した後、子供とは分かれ、子供は祭地の妹が引き取ったことを告白する。そしてその後のことは口ごもってしまう。
悦子が帰ったあと。店に清水の友人が来て、仕事でタイに暮らすことになったので家財道具を売りたいという。清水は悦子の店へ行き、友人が妻と離婚し、息子と二人暮しということを聞く。
次の日清水は友人宅に行き、家財道具の中の骨とう品を引き取る。友人は最近子供の機嫌が悪いという。子供のものを処分はしていないのにと言う。友人はタイ行きの前に元の妻と息子と3人で食事をしたいのでおばんざい屋を使わせて欲しいという。
悦子は万理が河田と仲たがいしていることを知り、パリ時代の記憶をなくした万理のために自分のパリ時代を二人に話す。しかし万理は完全には納得できない。河田は祭地の妹の糸川が西伊豆に住んでいると話す。動揺する悦子。
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清水の店にイヤリングを買った子供が現れ、イヤリングをなくしたから金は返すという。受け取らない清水。子供はお礼を言う。その後清水は友人から買った骨とう品をチェックしているとそこにはあるものが入っていた。
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