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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

僕の歩く道(つづき)

都古は輝明の様子を聞いてきた。輝明からのはがきにもう家には行きませんと書いてあったと話す。結婚したら今までとは違うと言うことが分かったんじゃないかなと話す。里江は明日の人間ドックをキャンセルしようかなとりなに話す。りなはお母さんには元気でいて欲しいから行ってと言う。自分が早く帰ってくるからと話す。
しかしりなは翌日の夕方精神科医の堀田のところにいた。輝明の症状を話すりな。りなは「母は自分の自由にしていいって言うけど、ずっと私にお兄ちゃんのこと見ててほしいんじゃないかって」堀田は微笑む。
動物園、古賀は自分の息子のことを思い出している。路地で息子がパニックになっている知らせを受けて、路地に行くと息子がしゃがんで奇声を発していて、通行人が取り囲んでいる。しかし古賀は割って入れなかった。息子に背を向ける古賀、そこに古賀の妻が現れ古河をにらみつけ集まった通行人に謝りながら息子の側へ行く。思い出して頭を抱える古賀。
大竹家。真樹が作ったビーフカレーが気に入らず。カレーははやっぱりチキンカレーと固まる輝明。動揺しながら急いで鶏肉を炒める真樹。
秀治がやっと帰り。あらためて結婚したときの約束。いずれは輝明を施設に預けると言うことを確認する真樹。あいまいな返事をする秀治。
翌日動物園。輝明が突然いなくなる。探し回る職員たち、古賀は都古に電話を入れ輝明がこだわっていることを聞く。
いつもの公園の木の下にいる古賀と都古。側には輝明が眠っている。古賀は都古に離婚した妻は息子に父親は死んだことにしてるらしいと言う。都古は輝明に渡して欲しいものがあるとはがきを差し出す。
夕暮れ時。やっと輝明は目を覚ます。古河は輝明に動物園に帰ろうと言う。そして都古のはがきを渡す。古賀は輝明に、頑張っているのをお父さんはきっと喜んでいるよと話す。輝明は「お父さんは、2003年に死にました。」「お父さんは、遠くに行きました。いつ戻ってくるのかなー」「待ってるの?」穏やかな表情で空を見上げるテル。古賀は溢れる涙を抑えきれない。「動物園に帰ります。」テルが立ち上がる。自転車を押しながら、都古のハガキをしっかりと持つテル。はがきにはこう書いてある。
『テルへ テルは動物園の飼育係です。テルは動物園の動物たちが元気でいられるよう、一生懸命お世話をして下さい。約束です。』「約束です。」テルが晴れやかな表情でそう呟いた。
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