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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

弁護士のくず〜最終回

<ネタバレあり>
銀行員の笹野は婚約者のみはるを呼び出した。笹野は結婚式を目前にして突然銀行を辞め、カレー屋を始めると言い出した。驚くみはるは帰ってしまう。しばらくして笹野にみはるから慰謝料請求の内容証明が送られてきた。笹野は慰謝料の支払い方の相談で、九頭と武田の元を訪れる。笹野は「自分が悪いから慰謝料の支払いを進めて欲しい」と頼む。ところが、みはるの代理人から500万円の慰謝料では納得がいかないと言い出したと聞き、何度かやり取するうちに結局裁判で争うことになってしまう。
笹野は自分から婚約破棄を言い出したことを黙っていたため、裁判の先行きは不利になってしまう。
一方、裁判中に突然みはるが白石事務所を訪ねてきた。
武田は双方に弁護士が入っているので、自分ひとりで本人と直接交渉出来ないとみはるを帰してしまう。何のために訪ねて来たのか気になっていた矢先、武田のところにみはるが睡眠薬を多く飲みすぎ病院に運ばれたと連絡が入る。あわてて病院へ駆けつけた武田は、笹野から解任を言い渡される。自分を責める武田は、弁護士を辞めたいと言い出す。
加藤弁護士と古本屋の国光は、居酒屋で武田に、昔久頭と加藤が裁判でやりあった時のことを話す。
結局九頭は、会社の不正を告発した加藤の元彼だった会社員の訴えを生かすことが出来ず、会社員に謝るが、彼は自分の言いたいことは話せたので満足だったと久頭に礼を言う。
九頭は武田に、裁判では勝つことが大事だが、原告や被告が本音を言える場所でもあると話す。

そして裁判が始まる。笹野が銀行を辞めたのは、貸し剥がしの担当になって、取引先の家族が心中をされてしまったということを知り、ショックを受けて辞めてしまったと言うこと、無職では結婚生活に責任がもてないので、婚約破棄を言い出したと話す。
九頭はみはるがずっと婚約指輪をしているのに気がついていて、それを追求すると、遂にみはるの本音が飛び出す・・・。
結局裁判は取り下げられることになった・・・。

伊藤英明君がシリアスモード。いい感じです。でも結局最後のほうではいつものようにキャバクラではじけモード。この落差がいいですねー。
それとやっぱり、豊川さんがうまいな。原作とはちょっと違うような奇抜なファッション。はじけたキャラ。しかし原作どおりのへそ曲がりな反語的な物言いと。いい感じです。
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