花嫁は厄年ッ!
第8回
安土家でいい雰囲気となり一郎とキスをしてしまった明子だった。ある日一郎から呼び出された明子は告白されるのではと緊張するが、一郎は香港に出張だと言う。そして帰ったら話があるという。
その週末、安土家の人たちと、いつものように桃農園の仕事をしている明子に、東京の物産展に桃を出展するから手伝ってと、桃子に頼まれる。そのときに、頼んでおいたコンサートのチケットを持ってきてくれという桃子。
そこに、香里が週刊誌を手に桃畑へやってきた。
「これを見て!」と手にした週刊誌を孝二や文代、次郎たちに見せると、そこにはニセ嫁潜入番組、詳細レポートと書かれた記事が。
その夜、大広間に集まる安土家の面々の前で幸恵が、「週刊誌に書いてあることは本当か?」と明子を問い詰める。
「本当です」と、明子がすべてを認めると、「安土家の敷居を二度とまたがないでください」と幸恵に断言される。
東京に戻った明子は、「気持ちがラクになった」と希美に話をするが、自分の気持ちから逃げているだけじゃないかと希美に指摘される。
首都TVには苦情が殺到し、にせ嫁企画は中止で、明子はスタジオの倉庫番行きを言い渡される。そしてしばらく自宅で謹慎するように言われる。
部屋に帰ってきた明子は、ふと桃子との約束を思い出す。その後日、明子が意を決して物産展の会場へ向かう。控え室にチケットを置いて帰ろうとすると、桃子がやってくる。明子はしょうがなくそこにあったキャラクターの着ぐるみに入る。
中に明子が入っていることは知らない桃子は、着ぐるみを連れて売場にきて物産展のチラシを配ってと言う。桃子のそばにある男の子が、桃子は懐かしそうに、その子が嫌がっても親しそうにする。男の子は逃げてしまう。明子は桃子とその男の話から、男の子が別居中の桃子の夫の連れ子だと言うことを知る。男の子が桃子になつかないのを見て黙っていられない明子は、気ぐるみを脱いで男の子に意見をしてしまう。
その子は自分が悪戯をするのを桃子が叱らないので冷たいと思っていたと言う。桃子は事情がわかり子供を抱きしめる。
控え室に戻った桃子は明子に安土家に戻るように言う。一緒に桃を育てている時は楽しかったと言う。一郎と一緒に戻るようにと言って迎えに来た男の子の父(明子が電車で見かけた男)と福島へ帰っていく。
そして香港から帰って来た一郎から明子に連絡が入る・・・。
面白いですね。佐藤仁美さんがうまいけどすっかり老けてます。ありゃ・・。
PR