花嫁は厄年ッ!
第7回
幸恵ににせ嫁のことがばれていると思った明子は、幸恵に本当のことを打ち明けようとするが、その場に次郎が廊下に落ちていたと本を持ってくる、そしてその表紙には幸恵がカメラに映っていたと同じポーズが、その本は人をほめて育てるという本だった、幸恵はその表紙のポーズをまねていただけだった。事情を知った明子はその場を取り繕う。何とか偽嫁はばれずに納まる。
そんな折、外国へ行っていた明子の父、耕作が突然明子のマンションへ、希美が明子が一郎と結婚することを話してしまい、何も知らなかった耕作は激怒し、一郎のマンションへ押しかけようとする。明子は一郎ににせ嫁のことは父に黙っていてほしいと話すが、一郎は困惑する。耕作は一郎に会い一郎の煮え切らない態度にますます激怒し、一郎の母に会いたいと安土家に押しかける。仕方なく明子と一郎も耕作と一緒に安土家に行く。
案に相違して耕作は幸恵と意気投合し、一緒に農作業をする。明子と一郎はそのことに驚く。次の日は耕作は一郎と農作業をする。手伝っていた次郎が畑の中から子供の頃に安土家の子供たちで埋めたタイムカプセルを掘り出す。一郎が埋めたのは花火だった。そして耕作はカプセルの中にまだ作文が残っているのを見つける。
夜になった。20年前の花火はちゃんと火がつく。安土家の皆は花火で楽しむ。
耕作は再び幸恵に会い、作文を渡す。それは一郎が子供の頃に書いた作文で、父も母も農作業で忙しく遊んでもらえないとかいてあった、しかしそんな中花火だけは一緒にしてくれたと書いてあった。幸恵は微笑する。
耕作は安土家が気に入り、明子を祝福する。明子は複雑な表情。
明子は一人起きている一郎に、自分が耕作に嘘をついているのは苦しい。一郎も幸恵に対して同じ気持ちだったのが分かった。そして明子は一郎にこんな気持ちにさせていたことを詫びる。そして二人はいい感じになる・・・。
そんな中、にせ嫁と見破っている香里は、写真週刊誌に、にせ嫁の話をリークしてしまう。
面白いですね。耕作さんはよく見かける方ですが、うまいですね。岩下志麻さんが決まっています。夏の着物よく似合っています。凛とした話し方がうまくストーリーの流れにあっている。
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