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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

相棒12「原因菌」

ある日同じ店で料理を食べた客たちが次々と体調不良を訴える。そのころ食品卸商社社員の死体が発見される。食中毒を起こした店もその社員の顧客だった。右京と甲斐は捜査を開始するのだが店からの食器には原因菌が出なかったのだが・・・。

店と保健所のかかわり、そして食品の加工というか調理が工場で聞かで作られているなんて。まあどこまでリアルなのかわかりませんが、相変わらず相棒らしいリアルというか微妙さも残る、持たれる展開。
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相棒2「白い罠」

偶然なのか、陰ひなたに沙雪さんや、相棒たちと係る工藤の存在。それを突き止めるため、沙雪の実家に立ち寄る右京と亀山。そして沙雪の父親と係る工藤の意外な過去・・・。別に犯罪が起こるわけでもなく前篇の解決編なのだが・・・。

前篇から各場面で現れる、工藤の正体がわかる。そしてあの振りのあったバッジオの画集。
後編のほうはミステリーというよりも人情話。ヒューマンな小野武彦さんのらしい演技。泣かせるラスト。前篇に続いての名作。

相棒2「雪原の殺意」

待ち合わせに遅れている美和子を待つ亀山は、偶然少女売春?を目撃し少女を補導する。北海道警からの依頼により参考人として少女を北海道へ連行する亀山。そして意外な真実を知る。

名作を録画から再見。前篇は意外性のある展開。さすがに名作、出来はいい。若い前田愛さんがなかなか。

相棒12「エントリーシート」

就職活動中の女子大学生・奈月(岩田さゆり)の遺体が発見された。奈月の手帳によると、事件当日は夕方に一流商社の面接を受けていたが、午前中に出かけてから面接の時間までの行動がわからない。右京(水谷豊)は、全員横並びの黒のスーツ姿という常識に疑問を抱きつつも、奈月のリクルートスーツに仕付け糸がついたままになっていることが気になる。一方、享(成宮寛貴)は、奈月の携帯に非通知の着信が頻繁にあったことに引っかかる。ストーカー被害にでもあっていたのだろうか?
(以上公式ホームページより)

再見、まあちょっとしたミステリーなんですが、ああいう面接塾があるんでしょうかね。大変だ。
普通の水準の作。

映画「私の中のあなた」

サラとブライアンのフィッツジェラルド夫妻は長男ジェシー、長女ケイトとの4人家族で幸せに暮らしていた。しかし、ケイトが2歳の時、白血病に冒されているが発覚する。そこで両親は未来ある娘の生命を救うため、遺伝子操作によってドナーにぴったりの新たな子供を“創る”ことを決断する。こうして生まれてきた次女アナは、幼い頃からケイトの治療のために何度も手術台に上がり、過酷な犠牲を払ってきた。ところがある日突然、11歳のアナは自ら弁護士を雇い、大好きな姉ケイトへの腎臓の提供を拒んで両親を訴えるという驚くべき行動に出る。ケイトを助けることが人生の全てとなっていたサラは、アナの思いがけない決断に激しく動揺し激怒する。そしてついに、愛し合う親子は、法廷の場で対決することになってしまうのだったが

監督: ニック・カサヴェテス
出演: キャメロン・ディアス サラ・フィッツジェラルド
 アビゲイル・ブレスリン アナ・フィッツジェラルド
 アレック・ボールドウィン キャンベル・アレグザンダー
 ジェイソン・パトリック ブライアン・フィッツジェラルド
 ソフィア・ヴァジリーヴァ ケイト・フィッツジェラルド 
 
 
難病ものなんですが一味違った作り。最初ちょっと嫌な展開かと思ったんですが、泣かせる種明かしなんです。
ラストのまとめの言葉、まあなんということもなく・・でもこの家族の中では変化が・・。

秀作。


相棒11「バーター」

航空会社NIA人事部の内藤(菊池均也)が何者かに殺害された。NIAといえば、享(成宮寛貴)の恋人でキャビンアテンダントの悦子(真飛聖)の勤務先でもある。右京(水谷豊)は以前、内藤が労働組合の中央委員長をしていたことに引っかかる。2年前の大量解雇や給与カットのときに組合の闘士だった内藤が、なぜ“敵”でもある人事部に異動になったのか…。
 右京はさっそく鑑識課で内藤の携帯電話をチェック。ほとんどが携帯電話の番号であるにもかかわらず、「AP佐久間」という人物だけは固定電話だ。「AP」とは何を意味するのか?
(以上公式ホームページより)

石丸健二郎さんが濃い悪役。憎々しい感じはさすが。このあたり甲斐次長は影のフィクサー設定なのか。シーズン12ではもっと良い人になっている??のか。

相棒Ⅰ「最後の灯り」

美和子の目の前でインタビュー中の映画監督が変死した。停電のわずか10秒間に何があったのか?窒息死という死因に疑問を抱いた右京は…。
(以上公式ホームページより)

再放送鑑賞。いきなり右京さんと亀山君が道路と砂浜にいるシーンから、そして前半はここから回想していくんですが、初期作品の割には作りがちょっと変わっていて面白いですね、いわゆるトリックは簡単なものですが、渋い山谷初男さん、ラストはやや悲しい。

映画「大鹿村騒動記」

長野県下伊那郡、大鹿村。南アルプスの麓に位置するこの小さな村は、300年以上の歴史と伝統を誇る村歌舞伎が自慢。シカ料理店を営む風祭善は、その大鹿歌舞伎の花形役者。しかし実生活では、かつて女房の貴子に逃げられて以来、寂しい一人暮らしの日々。そんな中、村ではリニア新幹線の誘致を巡って喧々囂々、公演が5日後に迫っても、善以外はなかなか稽古に身が入らない。するとそこへ、貴子が駆け落ち相手の治と一緒に戻ってきた。しかも治は、認知症を患った貴子を持て余し、善に返すと言い出すのだが…。
(以上allcinemaより)

監督;阪本順治

出演;
原田芳雄 
 大楠道代 
 岸部一徳 
 松たか子 
 佐藤浩市 
 冨浦智嗣 
 瑛太 
 石橋蓮司 
 小野武彦 
 小倉一郎 
 でんでん 
 加藤虎ノ介 
 三國連太郎


日本映画専門チャンネルにて
原田芳雄さんの遺作。村芝居をテーマに元妻との絡みを描く。原田さんはこのころもう体調は不良だったと思うのだが。それを感じさせない。歌舞伎も熱演で、見入ってしまう。
快作。


映画「スペースカウボーイ」

老パイロットたちが、人工衛星の修復という任務を受け40年ぶりに集結、自らの夢だった宇宙飛行へと挑む。クリント・イーストウッド監督・主演作品。かつてアメリカ空軍には宇宙探索飛行を目的としたパイロット・チームが存在したが、土壇場になって宇宙プロジェクトが空軍からNASAに移行、宇宙へ行ったのは訓練に励んでいた4人の男たちではなく一頭のチンパンジーだった。それから40年、チームの一員だったコービンのもとにNASAから衛星修復の依頼が来た……。

以上yahoo映画より


監督
クリント・イーストウッド


脚本
ケン・カウフマン
ハワード・クラウスナー


製作
クリント・イーストウッド
 アンドリュー・ラザー


製作総指揮
トム・ルーカー


出演者
クリント・イーストウッド
トミー・リー・ジョーンズ
ドナルド・サザーランド
ジェームズ・ガーナー

あの宇宙遊泳中の映像はCGだそうだ。後半は手に汗を握る展開。フィクションだけどよく出来ている。10年前の映画だけどクリントさんは渋いな。
トミー・リー・ジョーンズさんも出ている。
おじさんたちが頑張るファンタジー。ハリウッドはさすが。
むろんアメリカ映画的にロシアが悪者になっている??
こういうヒーローものならおじさんも見ることができる。

スペースカウボーイ 特別編 [DVD]


相棒9「予兆」

2010年夏―。
朝帰りの途中、尊(及川光博)が女性の遺体を発見した。遺体に「妙なものを感じた」という尊に右京(水谷豊)も動き出す。
被害者が警察庁長官官房付き総務課に勤務する絵利子と判明。右京と尊は小野田官房長(岸部一徳)に連絡するがあいにく不在。やはり敵対する警視庁の捜査は拒否…!?
絵利子の所持品から警視庁警務部に勤務する藤崎(志村東吾)の指紋が検出された。昨年、警視総監の田丸(品川徹)を媒酌人に結婚した超エリート藤崎が、警察庁の絵利子と不倫!?右京と尊は藤崎から事情を聞くが…。
(以上公式ホームページより)

ラストは映画版2に続く内容。でもこの回のエピとは直接の関連はない。
ちょっと大風呂敷の冒頭部分に比べればさほどの事件ではないのかな。SPYと似てなくもないがあちらはもっと警視庁と警察庁の対立が顕著で・・・。
まあ水準の出来か。