映画「ジュブナイル」
(以上yahoo映画より)
鈴木杏ちゃんが少女で・・話は少年向けSFなんだろう。終盤の戦闘シーンのCGは2000年にしては良くできているということかな。今見ると微妙だけど、そんなに気にはならない。普通に楽しめる作品。ラストの繰り返しのロジックはよくある話。でもここではいい感じかな。まあ達郎さんのテーマ曲をラストで聞くための鑑賞だったんだけど普通に楽しい。
テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。
当初は病死と思われたが、遺体の臭いに疑問を抱いた右京(水谷豊)がにらんだ通り、硫化水素の吸引による窒息死であることが判明。
共同研究者の栗田(利重剛)によると、高松教授なら高濃度の硫化水素を作りだすことも可能だというが、現場の研究室に硫化水素の痕跡はなかった。
(以上公式ホームページより)
過去にもレビューしておりますが。早めに容疑者の振りがあって、ほぼ倒叙形式のような。
利重さんがうまい。まあ本当にこんな微生物(というか植物なのかな)があったらなー。
ちょっとしたアクションもあって。
まあこの時のシリーズ、研究室の話がまた合って(かぶるのか)リアルタイムではなんだかなと思うんですがこちらの方が出来がいい。
北海道のローカル線、幌舞線の終着駅・幌舞。駅長・佐藤乙松は筋金入りのぽっぽや。職務に忠実なあまり、生後2ヵ月で死んでいった娘や思いがけない病で死んだ妻を見取ることさえできなかった。佐藤は近く廃線になる幌舞線とともに定年を迎えようとしていた……。
監督
降旗康男
原作
浅田次郎
出演者
高倉健
大竹しのぶ
広末涼子
小林稔侍
主題歌
坂本美雨『鉄道員』
撮影
木村大作
WOWOWにて、これは放送のみかな2回目です。
後半の広末さんとのシーンが何ともセンチで泣かせる。
この当時は68歳だが現実に68歳はそう老けてはいないんだけど、ここでは老けメイクで、老いを感じさせることで切なさを表現している。
ストーリーとしては後半ファンタジー色がきついのだが、ここらが泣かせどころなのかな、まあ渋すぎきつすぎるぽっぽやとしての人生を描いているのだが。おそらくは原作よりは不器用さや頑固な感じを強めて、健さんとしての意味合いを出しているような。
あとは大竹しのぶさんが抜群に良い。健さん映画では共演女優の実力が高いのだが、ここでもそうなんだな。
メ~テレ(TV朝日系)で放送。TVでは2回目かな。DVD持ってますから。
途中から鑑賞。余貴美子さんがあの紹介で書いた電話番号の文字で旦那の存在を知るという振りにやっと気が付くんだけど。
そのことが倉島さん(健さん)に伝わったのかどのタイミングか相変わらずわからない、まあでもそんなことはもういいんだな。結局これが大滝さんのみならず健さんにとっても遺作になってしまった。
まあ老人といおうか初老というかちょっと年齢のいった健さんのイメージを演じている。まあしょうがないんだけど。若い時のような役作りをしてはいけないということだろうな。
まあネットの情報によればその前のあたりで前立腺がんを患ったそうで、このあたりが映画出演が間が空いたということだろうか。
まあ年齢なので・・しょうがないか。