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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

CS時代劇専門チャンネルで見るNHK大河「徳川家康」(1983年)

徳川家康、終わりました。
どうも昔のドラマということなのかとにかく語りが多く、家康の心理はよくわかるんですがどうにもうるさすぎる。

大河の特徴歴史の細かいプロットの話が延々と続きまあそれは面白いんだけど、

亡くなる直前まで家康の苦悩は続き・・ということかな、昔の封建領主が無理やり治めて行くという。戦国の名残があるわけであり疑心暗鬼の中を生きているわけですから当然といえば当然なんだけど、家康をフィーチャリングした流れはおそらくは原作通りなんだろうけど・・なんだか正当化しすぎるというか・・しょうがないか。タヌキ親父だし。

しかしやはり昔の大河、歴史に忠実、細かいドラマ設定、フィクションの流れとかドラマの面白さにはあまり行かないようにする(最近の大河の傾向ね・・)いんじゃないかな。でもこれをもう一度見るということはないような気がする。
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映画「ゲンと不動明王」

日本映画専門チャンネルで鑑賞

子供向きの映画なんだと思うが行くできているのかな、恐ろしくやんちゃな男の子といかにも幼い女の子、子役が抜群の出来なんだけど。
昔なんで、大人の都合で幼い子が振り回されてしまうんだけどな、切ない話ですが、子供の気持ちとかよくとらえられていて秀作と思います。

小柳徹氏はこれで有名になったのか、NHKのラジオドラマでも活躍したような思い出がありますが、まあなんだったのかはほぼ同世代の子供だったので、記憶にないです。
この映画もおそらくリアルタイムでは見ていないと思うけど。

小柳氏はその後歌手として活動したり歌番組のMCをされていたようですが、私どもには記憶はないのですが・・。そして20歳ぐらいのころに自動車事故で急死してしまうのだけども・・・。

徳川家康第35回まで

今回で秀吉も去るわけで、いよいよ関ヶ原となるわけですが、徐々に家康の力が増していくわけです。


滝田さんも貫禄が出ているような作りで、このころはまだ33だそうですが、なかなかじゃないでしょうかね。実際には40から50ぐらいを演じているのでしょうか、多少えらそうにも見えますが致し方ないですかな、家康が主役なので。


 


鉄矢さんの秀吉はなかなかじゃないでしょうかね。どうしてもカリカチュアライズした人になってしまいますがしょうがないかな。秀吉、晩年多少弱すぎる感じもしますが、案外リアルなのかもしれません。今際の際で家康に何度も秀頼のことを頼むシーンは史実の感じを再現していると思われます。ちょっと切ないシーン。


何となく家康が悪者に思えてくるシーン。でもそれ以上に鹿賀丈史さんの光成が悪役っぽくて、まあそういう作りなんでしょうな。


大河ドラマ「徳川家康」第25回まで

CS放送にて。たぶんリアルタイムでは見てはいない。


山岡荘八原作。ちょっと濃いストーリーかなー。瀬名をここまで悪役にしなくても。ここらは定説に沿っての残念ながら長男を切腹させ、正室を自殺?に追い込まなければいけない家康の立場を、おそらくは理由づけしているのかな。


悲しみに沈む家康の演技は濃すぎる。こういう演出だとは思うけど。


しかしなんとなく軽い今の大河に比べれば重厚な演出。


セットのつくりは明らかに差があるが、豪華でリアルな今のセットに比べればみすぼらしいけど(部屋が狭い)。演技の質はどうなのかな。


TBSチャンネル「旅の途中で」

TBSチャンネル「旅の途中で」 (山田太一脚本)

CBC制作2002年


人通りのまばらな愛知県豊橋の商店街。春日直也(奥田瑛二)と良子(竹下景子)が夫婦で営む<バーバー春日>は、他の美容院に客をとられて開店休業状態だ。高校1年生の一人息子・俊也(金井勇太)との3人暮らしである。ある日の午後、良子は、暇があれば店を空けてスナック<ナポリ>の麻美(金久美子)のところへ入り浸っている直也と口論の末、店を飛び出す。町をぶらぶらし、フルーツパーラーで休んでいると、初老の知的な男性・岩上始(山本學)に声をかけられる。鎌倉から旅行に来ているという始との会話を楽しんだ良子は別れ際に「なんて綺麗なんだ」と不意に言われ、胸をときめかせる。その翌々日、バーバー春日に始が現れる。始は直也に向かって言いにくそうに、それでいて真っ直ぐな口調で「一日、奥さんを100万円で貸してもらいたい」と切り出す。しかも、一緒に歩くだけでいいと。(以上ホームページより)


 


リアルタイムでは拝見しておりますが、改めて・・・。三河弁で演じられているようです。ちなみに竹下さん、奥田さんともに名古屋と春日井市出身で尾張弁(名古屋弁)だから若干の相違はあるんですが違和感はありません。


話はラストに切ない告白と、意外性がさすが山田太一さんで面白い。まあ疲れた初老の男のわがままではあるが・・厳しい話。出来はいいです。



男たちの旅路第1部第2話「路面電車」

「俺は若い奴が嫌いだ」--警備会社を舞台に特攻隊の生き残りのガードマンと戦後生まれの若者たちの断絶と共感を描いたTVドラマ史に残る名作シリーズ。作:山田太一。

吉岡(鶴田浩二)らに救われ、自殺を思いとどまった悦子(桃井かおり)は、頼みこんで吉岡と同じ警備会社で働き始める。スーパーで万引きの警備についた悦子は、つかまえた女の話を聞いて、その生活苦に同情して逃がしてやろうとする。だが、吉岡は「事情にかかわらず、悪事に情けは無用」と、女を警察に突き出した。反発する陽平(水谷豊)に、吉岡は「善い悪いを無理にでもはっきりさせなければいけない」と語りはじめる。(以上NHKホームページより)



後半、さすがに杉本は吉岡司令補に反発する。結局若い隊員たちとのすれ違いで終わってしまう回、次回で何らかの回答はあるのだろうか。

紅白も報道通りあまちゃん祭り

週刊ポストの記事

通算30分ほどになったとか。宮藤さん書下ろしの脚本とおなじみの名脇役陣の芝居のうまさ、また小劇場出身の方々で生には強い(リアスのシーン)。(駅前のシーンは事前のロケ収録らしい)。

そしてGMT5と橋本さん、能年さん、キョンキョンさんと薬師丸さん(初出場らしい)のドラマ内の設定での歌唱。思い出しますねー。
量が多すぎな気もしますが、まあいいんじゃないでしょうかね。

これを真の最終回とみる向きも多いようで、ユイちゃんはこれで全国進出のアイドルになれたということでしょうか。

私どもはただの良くできた余興と思いますがね。

男たちの旅路第1部第1話「非常階段」

警備会社に勤務する吉岡(鶴田浩二)は、筋金入りのガードマン。特攻隊の生き残りの戦中派で、若者がチャラチャラしているのを見ると我慢ならなくなる。吉岡のもとに、杉本(水谷豊)ら2人の新人が配属されてきた。仕事先は「自殺の名所」とされる高層ビル。夜間の自殺者を防ぐことが3人の任務だった。ある夜、自殺を図ろうとして若い女(桃井かおり)が忍び込んできた。すんでのところで吉岡たちに発見されるが…。

(以上NHKホームページより)



再放送始まりました。やはりリアルタイムでは見てはいないかなー。最初は桃井さんの絡みからなんだな。後半には早くも杉本は吉岡司令補に心酔しかけている。まあでもこれからいろいろあるんだろうなー。早くも特攻隊のたとえ話が出てくる。ここらが鶴田さんのキャラなのかな。でも説得力は強い。

強い話でもどこかヒューマンでやさしさが残るのがいいところ。

あまちゃん祭り



こちらはサウンドトラックCD

本編終了後あさイチのスペシャル受け。イノッチのラストシーンの読みは深い。この人昔から朝ドラかなり好きなんだな。


まあこういう感じでスペシャルを放送される朝ドラはもう出ないかなー。


こちそうさんは前半の総集編(90分)を放送するらしい。通常の扱いなんだな。差を感じる。


シャツの#1、#6


NHKBSアーカイブにて

鶴田さん、たまたまCSで「男たちの旅路」も見てしまいましたけど、これは最後のTVドラマ出演とか。こちらは上から目線がちょっと緩和されて、さすがに年齢を感じさせるのか、
まあなんということもない話なんだけど、いい感じに流れるのでは6話も必要なのかなー。
おそらく部分的にしか見ていないのでサブプロットにもっとふくらみがあるんでしょうね。
全話見てみたいものですがDVD買うほどでもないなー。
まあたぶん若いころの映画の鶴田さんとは全く違う感じなんだろうなーと思いますが何せ見ていないので。