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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

相棒11最終回

リアルタイムでも見ていますが、ビデオで再見しました。さすがに最終回で濃い話。スパイものと言えるんでしょうか。星野真里さんがさすがにいですね。
ああいう作戦が取れるのかと思いながらも、まあドラマだし。しかしリアル感を感じさせるのはさすがです。

まあ甲斐君がどこか大人になってきたようで。シーズンイレブン開始当時の青臭さを考えればなかなか、無論そういう設定でしょうが・・・それにしても。
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映画「お日柄もよろしくご愁傷様」

お日柄もよく ご愁傷様
製作=G・カンパニー=ホリプロ=東亜興行=エルセーヌ 配給=東映
1996.02.24 
105分 カラー ワイド
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製作 ................  小田信吾 大谷晴通 中村比呂司
企画 ................  元村武
プロデューサー ................  吉田由二 青島武 堀義貴
監督 ................  和泉聖治
助監督 ................  佐々部清
脚本 ................  布勢博一
撮影 ................  鈴木耕一
音楽 ................  毛利蔵人
美術 ................  古谷良和
録音 ................  曽我薫
照明 ................  三荻国明
編集 ................  福田憲二
出演 ................  橋爪功 吉行和子 布施博 伊藤かずえ 新山千春 根岸季衣 野村祐人 古尾谷雅人 松村達雄 西岡徳馬 岸本加世子 和田アキ子

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以上日本映画データベースより

NHKBSにて拝見。前にも見ているような・・記憶は定かではありませんが。ハートフルコメディなのかな。
完璧にホームドラマなんです。結婚式、披露宴、お葬式、年寄りにはあるあるなシーンが多い作品。流れのいいうまい作品。
橋爪功さんは初主演なんだそうです。監督はあの和泉さん。新山千春さんはデビュー作らしい。
個人的にはラストのあのシーンはいいシーンではあるけどあの年代ではないと思うんだけどなー。まあいいんだけど。

NHKドラマ「七色のおばんざい」第3週

休みで押し入れ整理中、残っていたVTRを見たんですが。
NHK名古屋製作のドラマ夜も毎日15分連続のドラマを流していた時代のものです。

名古屋で小料理屋「おばんざい」を一人で仕切っている過去のある女性とそこに絡むお客さんや知り合いの話。
今回はおかみの悦子さんの住むマンションの真下にある花好きなおばあさんと息子の話がメイン。そして連ドラならではのサブストーリが流れる。

連ドラ中で私どものVTRの残っているのはこの作品だけなんで記憶は薄れていますが、全体の記憶では悦子さんの過去とお店に来るお客の家族やそれどれのつながりが濃く描かれる。秀作だったと思います。何年ながらDVDは出ておりません。2005年の放送と言うことでたぶんHD制作ではないと思いますが、当方もこの時代はアナログテレビなので不明。

映画「必死剣鳥刺し」






NHKBSで観賞。
時代劇ではよくある設定。但しハッピーエンドではない。

最後は血みどろというか、このところの藤沢周平原作映画のらしい結末ではないんだけど、さすが豊川悦史、若手の俳優さんが出演するものとは一味違う、精悍、でも何となくダーティヒーロー感があるのがまあ致し方ないのかな。
池脇千鶴さんはさすがにうまいのだが、どうも見た目の幼さが目立つのが多少イメージは違うかな。




NHKBSアーカイブス、NHK名古屋「ながらえば」

隆吉(笠 智衆)は、息子の理一(中野 誠也)の転勤にともなって、名古屋から富山へと移り住むことになった。しかし、隆吉の妻もと(堀越 節子)は入院中のため名古屋に残ることになった。富山に引っ越した翌日、隆吉は用事を思い出したので名古屋に行きたいと言い出す。息子夫婦の説得に一度は諦めるが、翌日、隆吉はほとんど金も持たず家を飛び出す。その頃、名古屋のもとの容態が急変していた……。
(以上NHK公式ホームページより)

65分という短いドラマだったのかなー。一度は見ていると思います。笠智衆と宇野重吉とひょっとすれば最初で最後の共演だったのかな。宇野さんを見ると寺尾聰さんを思い出すという、似てきたのかなー。

笠さんの渋すぎる演技。老夫婦の何とも言えない仲の良さ。まあ額にキスしようとするとかは、太一さんのちょっとパフォーマンスっぽいのかな。でもこの後のシーンで感情を爆発させる笠さんが何とも素晴らしい。

やはり秀作だな~。

ガンヒルの決斗

地上波放送で見たのですが、リアルタイムでは見ていません。西部劇らしい作品ですが、ラストの列車が絡む場面が独特かな。
カークダグラスさんが懐かしいですね。短い作品ですがこの程度でいいかも。
リアルタイム(1960年代)で見たらどんな感想だったのかな(上映されていたのは知ってはいたのですが見る機会がなかった。なぜかはもう覚えていません)
放送はなぜだかアナログ画質だったのです。DVDで見たらどんなでしょうか。まあ機会があれば購入するかも。



寅次郎ハイビスカスの花特別編

第48作「寅次郎紅の花」以後渥美さんが亡くなり、寅さんシリーズは終焉してしまいますが、リクエストにこたえて第25作「寅次郎ハイビスカスの花」などリリーさん(浅丘ルリ子)のマドンナ作品を再構成しているらしい。
後半しか見ていないんだけど、ここらは、「寅次郎ハイビスカスの花」をそのまま使用している。ラストに現在というか第48作「紅の花」以後の柴又のシーンが挿入される。

まあたぶん第25作をそのまま見ていると同じということなのだけども、ここでは寅さん、リリーさんともしかしてとい言うところまでは行くのですが、まあやはり二人を結婚させればシリーズは終わってしまいますから・・・あいも変わらずぼかして次に続けるということなんでしょう。
さすがに渥美さんは40代ぐらいなのか、元気で、寅さんらしさがいっぱいです。「ハイビスカスの花」ではラストに田舎のバス停で、たぶんリリーさんが出演する観光ホテルの迎えのバスが偶然通りかかり再会するシーンで終わっています。まああの別れではあまりにも切ないのでこうしたのでしょうかね。でもリリーさんとのその後は15年後の紅の花までかかってしまう。

寅さんシリースとしてはこれで完結編ということになりましたね。まあしょうがないけども・・。
評価は全部見た時に・・・。




映画「男はつらいよ~寅次郎紅の花」

寅さん、第48作、ラストです。
映画館では全くこのシリーズを見ていない私どもとしては、今頃よさとマンネリさを感じてしまう。
ちょっと複雑なんですけど・・・、満男くんと泉さんのラブストーリーを扱うようになってから、寅さんは満男君の先生役になっているような、渥美さんの体調不良に合わせて、話の流れを変えてきているような、そしてその分寅さんがちょっと神々しくなるような感じ。

おそらく最初の作品のころからはかなり寅さんの役の雰囲気が変わってきたような。この最後の作品でも寅さんは座っているか、立っていても何かもたれているような(あの海岸シーン)。体調の悪さを感じさせる。
そんなところまで作品を仕上げようとする渥美さんの責任感というか使命感が感じられるのがつらい。

寅さんとリリーさんのエピも微妙なハッピーエンドで終わる回。満男と泉の繰り返されたエピの展開も結論が出て、山田洋次監督も後2本撮るつもりだったそうですが・・・まあこれで寅さんが旅に出たままで今でも旅しているような流れで、これでいいんじゃないのか・・あるいは致し方ないのかもしれません。

★★★


映画「市民ケーン」

昔VTRも購入してたぶん全部見ていると思うんですが。しかしWikiに書いてある通り画質が良くない。2本も購入してしまいましたが。いずれも同じでしたな。
でも選挙に出たあたり、不倫が暴露され、再婚したその相手ともうまくいかず。ちょっと切ないような流れ、一人だけ大邸宅にこもるケーン氏、しかしメイドさんや執事さんがこれだけいたのか。まあ通して見てはいないので振りはあったかもしれませんが、あの大きなテーマの謎の言葉も、前見た時もおそらく気がつかなかったと思いますが一気に見ないとわからないのかも。
鮮明な映像で見たいものだが、最初のネガは無くなっているそうだ。そのせいなのか。

★★★★




映画「栄光への脱出」

公開当時に(たぶん中学生)映画館で見ました、カレンさんが可愛くて・・その記憶だけなんですが、こんなに長かったのかな(3時間余)。
完全にイスラエル側から描いた作品。無論当時のイスラム教徒との友情のような感じも描かれていますが、あまりにも悪くは描けないということかな。
ラストはまだ長くかかるアラブとの戦いをするためにジープの移動のシーンで終わります。当時はよくわかりませんでしたが今となってはその後の長いイスラエルとアラブとの戦い。今は小康状態ということなのか。

どこまでは史実なのかよくわかりませんが。圧倒はされます・・・が今となってはなんだかなという感じ。
映画としてはラストのあたりの二人の死、このあたりの流れが何かつかめなかったな~。なぜ二人だけ、あの村というのかに本格的にアラブ側は攻撃してこなかったのか。まあ振りを見落としているのかもしれませんが。

名作であることは確か。
★★★★