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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。


DVD映画「ぐるりのこと」を見る


1993年。小さな出版社に勤める几帳面な性格の妻・翔子と根は優しいけど優柔不断で生活力に乏しい夫・カナオ。2人は初めての子どもの誕生を控え、それなりに幸せな日々を送っていた。日本画家を目指しながら靴修理屋でバイトをしていたカナオは、先輩から法廷画家の仕事をもらう。戸惑いながらも少しずつ仕事を覚えていくカナオ。そんなある日、生まれたばかりの子どもが亡くなるという悲劇が2人を襲う。悲しみのあまり、翔子は次第にうつになっていく。そんな翔子を静かに見守るカナオ。一方で彼は法廷画家として、連続幼女誘拐殺人事件や地下鉄毒ガス事件といった様々な大事件の裏側を目の当たりにしていくのだが…。
(以上allcinemaより)

木村多江・・・ 佐藤翔子
 リリー・フランキー・・・ 佐藤カナオ
 倍賞美津子・・・ 吉田波子
 寺島進・・・ 吉田勝利

監督、原作、脚本: 橋口亮輔


いつもの日本映画らしく淡々と進んでいく。子供の死後も出版社の仕事を続け、後輩との衝突も飽くまでリアルに、決して切れないい翔子のキャラとか、結果的になのか、あくまでも淡々としているリリーさん。でもやっぱり薄幸が似合う木村多江さんが秀悦かな。好みの映画というわけではないのですが。でも間違いなく出来はいい。
★★★★

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テレ朝チャンネルで再放送の「相棒シーズン1」を見る


日曜日、相棒シーズン1・・警視庁二人だけの特命係を若干見る。
CS放送の番組でなかなか把握できないわけですが、TV朝日チャンネルでは引き続き再放送しているようです、なんにしてもアナログ画面なので。シーズン1は4×3画面なので画面いっぱいに見えるようです。デジタル時代のエピのものは上下左右カットなので(CSのこのチャンネルアナログ放送のためかな)見にくいため視聴はしていないんですが。まあそんなとこ。

「仮面の告白」「人間消失」「最後の灯」を見る。
初期の作品は出来がいい。
この後のエピは、特命係の開設理由エピ。
最近のどうもネタエピが多い作品、まあしょうがないけど放送は長いし。寺脇さん、一徳さんの卒業というか離脱というか。しょうがないことではあるけど。


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***        




TV放映の映画「ユー・ガット・メール」を見る

NYで小さな絵本店を営むキャスリーンと、その近所に大型書店を出店したジョー。商売敵として反発し合う彼らは、インターネット上では互いの素性も知らずに惹かれ合い……。
(以上ぴあ映画生活より
 

出演者 トム・ハンクス
メグ・ライアン

正月に録画したものを今頃観賞。
なんということもないベタな恋愛映画なんだけど、懐かしくハートウオーミングで何か好きです。トム・ハンクスはいつものようにちょっと大根気味なんですが、結果的に合うということなんでしょう。メグさんはキュートさで何とも良いですね。

ジャケットは完全にネタばれかな。まあいいや。
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スジナシ再放送「宮迫博之」

不動産屋になりきった宮迫さん、いきなり建物の強度を客の鶴瓶さんに示すためセットの壁を叩きますが無論セットなのであり得ない揺れ。やってくれます。ところがラストとはホラーものに・・・?すっかり宮迫さんを悪人にしてしまう鶴瓶さんなんです。宮迫さんさすが吉本ドラマ班・・・であのスタジオの異音はなんだったのか?


スジナシ再放送「三浦友和」

鶴瓶を無理やり作家にし、自分は編集者になりきった友和さん。そのまま推移すると思いきや最後で今までは芝居と一気にひっくり返してしまう友和さん。プレビューで鶴瓶さんの怒ること。平謝りの友和さん、でもこれは出来がいいと思いますよ。

スジナシ再放送「酒井敏也」


観客とのお約束で鼻歌からドラマを始める鶴瓶さん。「困っちゃうな~」の歌声を早速先取りして困ったキャラを作り上げる酒井さん。小心者キャラから来る怪演が最後まで持続する快作(怪作?)

酒井さん岐阜出身とは知りませんでした。容貌が何となく似ている二人ですが。プレビュー後は携帯の番号を知らせ合うということで友情が深まった(?)という。