相棒10初回スペシャル TVドラマレビュー 2014年04月19日 0 15年前に女性を殺害したとして、刑を終えて出所したばかりの城戸充(池内万作)が投身自殺した。彼の遺書には、自分は無実であるという訴えと、尊(及川光博)を「絶対に許さない」という言葉が。大河内(神保悟志)から連絡を受けた尊は、自ら事件を検証し直す覚悟を決める。(以上公式ホームページより)いきなりの自殺シーンから始まる、話は尊の過去の忘れられぬ思い出のこと。ラストシーンでの尊の引っかかっていたことが明かされる。まあ右京さんも意地の悪い・・。このあたりが卒業の伏線となっているのか。それにしても、冤罪を犯した検事と判事、そして警察官を脅す真犯人というあり得ない設定を、しかも最後あの手段でという最後まで目をそらさせない話の運びがうまいというか。ちょっと作りすぎではないか。まあいつもの相棒の流れなんだけど。でもレベルの高い作りであることは確かなのだが…どこかでエピのヒューマンな感じを得るような癒しの人(まあ要するに亀山薫とか)がいないのが残念。相棒7~10での及川君はクールさが右京さんとのキャラが似すぎで、ちょっと疲れる。ここらが相棒7中途以降での弱点。相棒が甲斐君(少年で癒しとかは無理)と、そしてその彼女になっても(真飛聖さんはきつい感じだなー)癒しは訪れない。 PR