ヒーターを使った連続放火事件が起こる。容疑者は放火された複数の会社の面接に落とされた男だったが、数件の放火事件だけは否認をしていた。
そして容疑者が否認をしていた6件目の事件の被害者はその「ヨツバ電気」の事務所内で、労働組合長の小柳津桐子だった。ヒーターのそばの消火器がなぜか使われていなかったことに右京は注目する。そして容疑者が否認をした他の放火現場でもヨツバ電気のコードレスヒータが使われていた。
右京らは、小柳津がコードレスヒーターの欠陥を社内で訴えていた事を知る・・・。
なるほど、そういう感じですかな。小柳津さんがあの後輩へどういう気持ちだったかは不明なんだけどな。あの指輪を見ても・・・。
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右京は角田課長と一緒に拳銃を持って逃走中の容疑者の捜査に加わることに、右京は容疑者が人質をとって立てこもっている家を見つけ、警官隊が取り囲み事件は解決するが、同時刻同じ住宅街で小学生の誘拐事件が起きていた。右京はいつもの好奇心がうずきそれとは知らずにこの誘拐事件の住宅を訪問することになる・・・。
最後のサプライズ、出来がいいですね。振りはまあ都合はよすぎるんだけど。右京さんは単独で行動しているわけで、今回の右京さんの頭脳は切れている感じが強く出すぎてしまう。相棒らしさは少なくなるけどな。
でも右京さんの頭脳明晰さは相棒の主要な設定なのでこういう流れはありうるのかな。
いつもの亀山君がいる場合には、ここらは亀山君の茶々や和みで、右京が切れすぎてエピのリアル感をそぐのを緩和していることがわかりますね。
まあ秋からのミッチーが加わる感じがどうなのか。ミッチーもクールなだけにどうなのか。期待されますね。
「節約殺人」節約で知られる主婦タレントの夫が殺害され、その直後帰宅した節約主婦は居合わせた犯人に襲われそうになり、玄関に飾ってあったつぼをぶつけて殺してしまう。正当防衛と見られた事件、しかし右京は・・・。
ちょっと込み入ったミステリー。多少予定調和も見られるけど。なるほど・・。
「7人の容疑者」映画スタジオで製作部長の死体が発見される。やり手の部長は仕事は出来るが強引で嫌われ者だったが・・。犯人は身内なのか・・・。
かつての映画のリメイクのTVドラマの撮影で使われた小道具の時計でミステリーは展開する。ここもちょっと込み入っていますが。まあまあじゃないでしょうか。でんでんさんの撮影所の守衛さんがいいね。
ルポライター堂島丈一が自宅マンション下で転落死体で見つかる。窓が開いており、部屋の机や壁には血の跡が・・・。右京は鋭い告発記事を書いてきた堂島の最近のゆるい記事内容の変化に興味を持つ・・・。
自殺か他殺か、このあたりを引っ張るミステリー。警察がらみの圧力やら、リアルさはわからないけど、それらしさを感じさせる作りがうまいなー。
借金のため自殺した夫のために生活に困り夫が借金していた高利貸しの愛人になった妻、しかし高利貸しは暴力団の団員で、夫は自殺にみせかけられ彼に殺されていたのだ。事実を知った妻は暴力団員を殺し香港へ高飛びしようとする。しかし成田空港へ向かうため乗っていた車が故障し、たまたま通りかかった右京と亀山に救われるのだが・・・。妻は空港行きリムジンバスの乗り場まで二人に送ってもらい、そこで二人と別れる。
しかし右京は何かを感じ、彼女についてリムジンバスに同乗する・。
軽めな話ではありますが、うまく出来ていますねー。犯人役の鈴木杏樹さんがいい感じです。飛行場の搭乗口までの勝負。リアルタイムに近い感じで動くミステリーここらが面白い。
詩の朗読会で突然自殺した若い詩人の死を不審に思う付き合いのあった出版社の若い女性が警視庁に訴えに来た。たまたま玄関にやってきた右京が話を聞くことに・・・。
関係者が芸術家達の文芸物ですが、こういう題材はリアル感を欠きがちなんだけど、さすが相棒ですね、盗作にからめたミステリー、やっぱりうまく出来ている。このあたりでは亀山君がいなくても違和感を感じさせないのはなぜだろうか。黒川芽以ちゃんは相棒と言うには出番は少なめだし。
原田龍二君がいい味出してる。イケメンなんだがどじな陣川警部補のエピ、犯罪捜査なんだけど、何が和むな。
ちょっとヒステリーっぽい高橋ひとみさんなんで、陣川君のラブストーリーっぽい感じもある話なんだけど感情移入は出来づらい。最後のある意味おとり捜査のトリック。ファンドマネージャーの性格のつじつま合わせは、ん、と言う気もするけどでも納得できる。秀悦。
亀山君卒業後の話。今回は1課の芹沢君が事実上の相棒か。
今回もミステリーの水準が高いな。最後でのサプライズはなるほどと思う。
多少地味ではありますが。
亀山君が通常の話で出演する最後の話。この後は以前レビューした亀山君の最後の活躍の話であり警察をやめアフリカへ夫婦で出かける流れとなります。
警察、取調官の犯罪?の話。重い。警察捜査を主題とする話は重いし、出来がいい。金山一彦くんがいいな。結局微妙なラストと言ううことなのかな。
ストイックな右京さんがいい。
相棒は多少おや?という話もあるのだが、今回のような出来がいい話に出会うとうれしい。
まあ今週はいろいろ驚くようなことがあって・・・。
で逃げているあの方なんですが。
大河ドラマ「利家とまつ」では秀吉の正室「おね」
朝ドラ「ファイト」では主人公のお母さんを演じていました。
「おね」はちょっと貫禄不足だったのかな、
「ファイト」ではお母さん役よかったと思います。
この母親役の設定が出来ちゃった結婚と言うのは、
あてがき的に重ねたのでしょうかね。
歌手から女優へと順調に進んでいたのではと思ったのでしたが・・・
別の意味で、残念です。
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朝ドラ「ファイト」総集編
